話題の減塩ダイエットのメリットデメリットを徹底調査!
芸能人やモデルが実践して痩せた頃から一気に流行のダイエット法の1つになりましたが、安易に塩抜きダイエットを行うと体に支障きたす危険性があります。
塩抜きダイエットでキレイに健康に痩せるためにも塩抜きダイエットをどのように行えばいいのか、しっかりと検証していきましょう。
減塩ダイエットとは
人間には塩分が必要ですが、現代社会では塩分を多く摂りすぎていることにより、体重が増加している傾向にあるので、一時的に塩分を抜くことで体重が減るだけでなく、むくみも解消されます。
3日間の短期間ダイエットで、女性はむくみに悩んでいる方も多いことから実践する方が増えています。
塩分を抜くだけでなく、水分をいつもよりたくさん飲むことで、体に蓄積されていたむくみの原因である余分な水分を排出することができます。
塩分を多く摂りすぎてしまうと水分が排出しにくい体質になってしまうので、短期間の塩抜きダイエットでもむくみもしっかり解消させることができるのです。
4日目以降の塩抜きはNG!
塩抜きダイエットを行って3日目をクリアすると意外と簡単にできるので、もっと続けて痩せたいと思う方も多いと思いますが、塩分をあまりにも摂取しないでいると貧血や熱中症などの体調不良を起こす危険性があるので、4日目からは塩分を摂取するようにしましょう。
逆に3日間の減塩ダイエットを行ったことで塩分を欲してしまい、急に多くの塩分を摂取してしまうとこれも体調不良を起こす危険性があるので、少しずつ戻していき、日常生活でも必要以上の塩分を摂取しないように心がけることで健康的にダイエットをすることができます。
塩分を抜きすぎると思わぬ障害を発症させる恐れあり
減塩ダイエットをやりすぎてしまうと、貧血や熱中症くらいならすぐに治りますが、それでも減塩ダイエットを続けていってしまうと、体に様々な症状が起こります。
・視力障害
塩分を摂取しないと視力が低下する恐れがあり、低下してから塩分を摂取しても元には戻りません。
・意識障害
ナトリウムが不足すると内臓が支障をきたし、意識が朦朧する恐れがあります。
それと同時に麻痺や手足のしびれも引き起こすことがあります。
・低ナトリウム血症
ナトリウム濃度が低下し、何をやっても気怠い、集中力低下、悪化すると精神攪乱などを起こします。
減塩ダイエットはリバウンドする可能性大?
濃い味の料理が食べたくなる
そもそも日本人は塩分とは切っても切り離せない存在です。
和食のほとんどには醤油や味噌などの塩分が配合されている調味料を使う習慣があるので、たったの3日間でも塩を抜いてしまうと塩分への欲求が急激に高まり、3日間頑張って塩分を抜いても翌日から必要以上に塩分を摂取してしまい、リバウンドを起こしてしまいます。
3日間塩分を抜いてもまた塩分を余分に摂りすぎる生活
「3日間頑張ったのだからダイエットは終わり!」
・・・では残念ながらないのです。減塩ダイエットのそもそもの目的は現状余分に蓄積されている塩分や水分を排出し、そこから4日目以降もずっと必要以上に塩分を摂取しない生活を続けることが健康的に痩せるポイントなのです。
ストレスで減塩ダイエットが終わった途端に食べ過ぎる
塩分を抜いて食事をするという事は現代社会では特にとても難しいことです。
様々な食事に塩分が含まれているので、塩分を摂らないようにしようとするとほとんど自炊をしなければいけないので手間も時間もかかります。
3日間自分だけ我慢するのもストレス、面倒でストレス、手間がかかってストレス・・・とたったの3日間だけなのに塩分を抜くというストレスを感じるだけでなく、このような精神状態になってしまうことで、3日間の塩抜きダイエットが終わると解放された気分になり、これも必要以上に塩分を摂取してしまう原因になるのです。
減塩ダイエットはほどほどに。いつもの生活から改善しよう
減塩ダイエットは今ある塩分を抜くことだけを考えて、その後は必要以上に塩分を摂取しないように意識するだけで自然にダイエット効果があるだけでなく、健康にもなれるのでまずは普段自分がどれくらい塩分を摂っているのか調べることか始めてみましょう。
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