2017.11.09
  • ボディケア

石原さとみや吉田羊さんもやっている!「冷えとり」健康法って知ってる?

引用元:http://cm-watch.net/sofina-yoshida/

「頭寒足熱」という言葉と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?昔から、足を温めて頭を冷やすと健康な状態を保てるとされる四字熟語です。
この時期になると冷え性の方は湯たんぽに腹巻、ひざかけや厚手の靴下、ホッカイロが手放せなくなるのではないでしょうか。

あったがグッズを多用していても
「足先の冷えだけはなかなか暖かくなってくれない…」
そんな経験がある方も…。

一般的には上半身の温度が下半身に比べて3度から4度ほど高いと言われていますが、
この温度差をなくすことが冷え解消となり、ひいては健康に良いとされています。

そもそもなぜ「冷え」が体に悪いのでしょうか?
体が冷えると血管が収縮します。血管が収縮すると、血液の流れが悪くなります。
血液は体内に酸素や栄養分を運ぶと同時に、老廃物や人体に必要のないものを回収する働きがあるため、血液が滞ると、体から悪いものが処理されず、本来持っている免疫力が低下し、病原菌等の外的刺激に抵抗できなくなってしまいます。

血液をいつも全身滞りなくめぐらすために「冷え」は大敵と言えます。そこで有力の健康法なのが「冷えとり」です。

 

「冷えとり」ってどんな健康法?

血流を良くするために「冷えない体をつくる」健康法として生まれたのが「冷えとり」ですが、最近では有名人の方にも注目されています。

具体的には何を行うことが「冷えとり」なのでしょうか?
靴下の重ね履きが有名な「冷えとり」健康法で、「冷えとり」=「靴下の重ね履き」と思っている方もいるようですが、「冷えとり」大きく分けると4つに分類されます。

 

1.体を芯から温める半身浴
2.体を内側から温めるダイエット
3.足元を温める靴下の重ね履き
4.心を温める

 

体を芯から温める半身浴

半身浴をするのはなぜか…

それは体を「芯」から温めるためです!
例えば、お風呂の適温と言われる42度くらいのお湯は熱くて長く入っていられません。いわば強火でお肉を焼いた状態…外は焼けていても中はまだ生です…。

半身浴はぬるいお湯に長ーく入ることできちん体の芯から温まりましょうということなのです。
お料理に例えると弱火でじっくり火を通すとしっかり中まで火が通り、お肉も硬くならずおいしく仕上がるというわけです。

 

体を内側から温めるダイエット

ここで言うダイエットとは「痩せる」と言う意味のダイエットではなく、「正しい食事」という意味の「ダイエット」と捉えてください。

・早食いにならず、よく噛んで、腹八分目の量を心がけましょう。
・体質をより冷えから遠ざけたい方は、積極的に「体を温める食べ物」を摂る。
・代表的な体を温める食材は、生姜、ニンジン、山芋、かぼちゃ、ネギ等。
・反対に体に良いとされていても、キャベツ、トマト、セロリ、大根、おくら、ほうれん草等は身体を冷やす食材。

「体を温める食べ物」で検索すると簡単に調べることが出来ますので、献立を決める前に検索してみてはいかがでしょうか。
ちなみに「体を温める食材」と「体を冷やす食材」の見分け方がまとめられているWebページがありましたので、ご紹介しておきます。

>>冷え性さん必見!体を温める食べ物・飲み物の5つの見分け方
このようなサイトを参考に「体を温める食べ物」を積極的に摂取しましょう。

 

足元を温める靴下の重ね履き

引用元:http://www.hietori-socks.com/SHOP/10000389.html

冷えとりの靴下のはき方は独特の方法があります。
①5本指のシルクのソックス
②2枚目に5本指のウール(または綿)
③3枚目に普通のシルク
④4枚目に普通のウール(または綿)…と重ね履きをしていきます。

最初に5本指をはくのは、指の間から出る毒素を吸収するためです。毒素を吸収した靴下が破けてくるのが、この靴下での冷え取りによる列記とした効果の現れ。
また最初に履くのがシルクの靴下なのも、絹が毒素を吸い出すという特性があるのと、保温性に優れているという理由です。

それに対し2枚に履くウールは毒素の吸収する特性があるため、1枚目で吸収された毒素を吸収して閉じ込めてくれます。
このように冷たさを感じなくなるまで、シルクとウール(または綿)を重ね履きしていきます。

▼冷え取り靴下お取り扱い店はこちら

>>「温むすび」冷えとり入門お試し2足セット

>>「くらしきぬ」 冷えとり靴下 4足セット【日本製】シルクとウールの重ねばきソックス

>>「(正活絹4足セット) 冷えとり靴下(初心者用) 天然素材100% 日本製」

 

心を温める

いくら「身体」が健康であっても「心」の元気がないと力が湧いてこないもの。ここが踏ん張りどころ!と言うときでも「心」がついてこなければ頑張れないものです。

そう、万病のもとが「ストレス」です。
半身浴、食事、靴下でいくら「冷えとり」をしても「心」が冷えていたら意味がありません。普段からストレスとためこまないことを意識してみましょう。

 

心を温めるのにはヨガがいい?

心を温める方法としておすすめなのがヨガです。
ゆったりと体を動かしポーズを取っていくことで、自分自身の内面と静かに向き合い日々の不安やストレスを自然に整理することが出来ます。
自分なりのストレス発散法がまだ見いだせてない方は、是非ともヨガやホットヨガを始めてみてはいかがでしょうか。

 

寒い季節こそしっかり冷え取りしよう

いかがでしょうか?靴下の重ね履きなんて、血の巡りが悪くなってなんだか身体に悪そう…と感じる方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。冷え取りようの靴下はとてもゆるい設計でつくられていて、直接肌に触れる一枚目の靴下はシルクでできていることもあり、肌触りは最高です。履き心地はとてもやさしく気持ちよく、慣れると手放せないアイテムになるのだとか…!

寒くなってきたこの時期だからこそ、皆さんも「冷えとり」で心身ともに健康で美しくなってみませんか?