寒い冬は…ふくらはぎカイロで全身を効率よくあたためる!
寒くなってくると、どうしても身体が冷えてしまうという人は、必見です。
こたつの中入ってもふくらはぎ冷たい
— 琥緒@チョコミン党 (@kuowan963) 2017年12月10日
ガウチョ履いてきたらふくらはぎ冷たい。車に毛布積む季節です
— もてなされ婦人 (@chobi69nroll) 2017年9月25日
指先や足先に冷えを感じる人も多いのですが、実は「第二の心臓」とも言われるふくらはぎは、体の中でもとても冷えを感じやすい部分なのです。全身に血液を巡らせる、ポンプの役割をしているふくらはぎが冷えていると、働きが悪くなって代謝も悪くなってしまいがちです。
そこで今回は、ふくらはぎをしっかり温めてくれる「ふくらはぎカイロ」をについて、詳しくご紹介していきます。
ふくらはぎの冷えは不調を招く?
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるのは、足に溜まった血液をポンプのように全身に押し出す役割をしているからです。しかしながら、ふくらはぎが冷えていると、働きが悪くなり、上手に血液を押し出すことが難しくなります。
そのような状態では、ふくらはぎの冷えを招くだけではなく、全身の冷えを招いてしまう可能性が高まります。
下半身の冷え・肩こり・頭痛・倦怠感などの体調不良の原因が、ふくらはぎの冷えという場合も考えられるのです。
ふくらはぎが冷えていて、良いことなど1つもありません。そこで、ふくらはぎを温めて冷えを解消していきましょう。
ふくらはぎを温める方法が知りたい
ふくらはぎを温めることは、全身の血の巡りが良くなって、代謝がアップするということです。代謝が高まれば痩せやすい体質になるので、ダイエット効果も期待できるというわけですね。そこで、ふくらはぎを温める方法をまとめてみました。
方法1.ふくらはぎカイロで冷えを解消
以下に、ふくらはぎカイロをする時のポイントを、まとめてみました。
ポイント1.低温やけど防止のため、肌に直接貼らない
ふくらはぎカイロをする場合でも、ホッカイロの基本的な使い方をきちんと守った上で、使用していくことが大切です。まずは、低温やけど防止のために、肌に直接貼らないようにしましょう。肌トラブルの原因となりますので、十分に気を付ける必要があります。
ポイント2.ツボに貼って、血流促進
ふくらはぎには2種類のツボがあるので、適当な場所に貼るのではなく、ぜひツボに貼って効果的に温めていきましょう。
1つ目のツボは、三陰交(さんいんこう)です。
足の内側にあるくるぶしの骨から、指4本分上にあるのが、三陰交と呼ばれるツボです。このツボは、生理不順・むくみ・冷えなど女性の体調不良に効果的なツボと言われています。
2つ目は、反対側の外くるぶしから指4本分上に位置している、懸鐘(けんしょう)というツボです。
こちらは高血圧に効果が期待できるようなのですが、両方に貼るのは少し違和感があると思いますので、ご自分の症状に合わせて試してみることをおすすめします。
ツボを温めて効果的に血流を促進して、体の内側からポカポカさせていきましょう。
ポイント3.カイロずれ防止のために、レッグウォーマー
「貼ったけれども、すぐに取れてきてしまう」という場合も、とても多いです。
ソックスやレギンス、タイツなどの上から、小さいサイズのカイロを貼ることをおすすめしますが、取れてしまうケースも珍しくはありません。
そこで、サポーターやレッグウォーマーを活用して、取れてこないような工夫をしましょう。
以上のポイントを押さえながら、ホッカイロをふくらはぎに貼って、第二の心臓をしっかりと温めていきます。
方法2.サポーターで手軽に冷え解消
カイロを貼るのは、一番効率的にふくらはぎを温められる方法です。しかしながら、カイロを切らしてしまったり、事情があってカイロを貼れない場合もあるでしょう。
そのような時には、サポーターやレッグウォーマーで、手軽にふくらはぎを温めてあげましょう。腹巻と同じような方法で、ふくらはぎも温めていきます。
方法3.ふくらはぎ浴で冷えを解消
あくまでも3つ目の方法は、カイロやレッグウォーマーを使用することを前提に、それらを補足するという条件でお試し下さい。
まず、シャワーで済ませてしまうという人は、きちんと湯船に浸かって、ふくらはぎをじんわりと温めてあげてくださいね。
湯船のふちに座れば、ちょうどふくらはぎから下がお湯に浸かっている状態になりますので、のぼせることなくゆっくりと温められるでしょう。つまり、半身浴ではなく、ふくらはぎ浴ですね。
寒い冬をふくらはぎカイロで乗り切ろう
寒い冬はふくらはぎを温めることで、快適に乗り越えていきましょう。お腹や腰に貼る人が多いホッカイロですが、第二の心臓と言われるふくらはぎに貼って、全身に血が巡りやすい環境を整えてあげることが大切です。
ホッカイロを使用する時には、低温やけどに気を付けた上で、効率的に温めていきましょうね。