しみはレーザーで治療しよう!顔の目立つシミについて徹底解明
夏場はどうしても紫外線量が増えるのでしみができやすい環境になりやすく、肌の水分も失いやすいのでターンオーバーの乱れもひきおこしやすいと言ってもいいでしょう。
シミは女性だけではなく、最近では男性でも悩んでいる人が多く、もはや女性だけの問題ではなくなってきています。
シミを消すには様々な方法があげられますが、確実に消したいという考えの場合は「しみのレーザー治療」が必要になってきます。
ではシミのレーザー治療の説明の前に、シミについて詳しくご説明させていただきます。
シミはなぜできるのか?その原因を調べました。
シミがなぜできるのか、原因は何になるのか?
これは様々ありますが、その答えとしましては、以下のものが挙げられます。
「日焼け」「乾燥肌」「ニキビ」「合わないスキンケア」「ストレス」「ライフサイクルの乱れ」「睡眠不足」「タバコ」など・・・。
【乾燥肌とニキビ、あわないスキンケア】は一つのカテゴリになり、【ストレス、ライフサイクルの乱れ、睡眠不足】も一つにまとめられます。
日焼け、タバコは独立したものであり日焼けは紫外線ですがタバコはビタミンCを減らしてメラニンを増やしていく。
男性の喫煙者でシミに悩む人はタバコと紫外線の二つを併せ持つ原因のことも多いと言えます。一度できてしまったシミを完全に消すのは難しく、普段からの生活や紫外線対策が大事になってくるともいえます。
日焼けに関しましては、紫外線は今からでも予防できますので、自らできる予防を心がけましょう。
>>>目的に応じた日焼け止め選び!使うならば紫外線吸収剤不使用の方が良いの?
できてしまったシミはどうしたらいいの?
シミの原因を説明しましたが、もうできてしまっているシミに対してはあまり意味がないですよね。いったいできてしまっているシミはどうしたらいいのか・・・。
シミをなくす方法
シミはビタミンなどを肌に直接導入したり、美容液などを使うことで肌の再生を促してメラニンを排出させる方法で薄めるなどがありますが、濃く深くできてしまったものでは時間がかかります。
イオン導入などは回数もかかるうえに安い金額でもない。そんな人に人があるのが「レーザー治療」です。
レーザーは確実に狙った部分のしみやそばかすを消してくれますし、最近ではほくろを消したいという人にも人気がありだいぶ一般的にもなってきました。
以前のレーザー治療にはマイナスイメージが多いこともありましたがここ十数年の美容整形の進化、機材の安定化で確実な治療を求める人にとってありがたい環境になってきたともいえます。
シミのレーザー治療とは?
レーザー治療は何回かに分けて行われるのが一般的です。場合によっては一回で終わる人もいますがほとんどの人は2~3か月に1回のレーザーを受けて数回でシミを消していきます。
シミのレーザー治療の流れ
1…レーザーを照射。
2…照射した部分にテーピングなどを行う。
3…数日から一週間程度で照射部がやけど状態からかさぶたに変化してくる。
4…かさぶたが自然に剥がれ落ちるのを待つ(このときに無理やりはがしてはいけない)
5…新しい皮膚ができてかさぶたが落ちる
ここまでが一工程になります。これをレーザーを照射すたびに繰り返してシミを消していきます。
かさぶたができた時はどうしても気になるとは思いますが、自然に落ちるのを待つのが大事であり、照射部に紫外線を当てないようにすることも大事です。
照射した部分は敏感になっているのと色素沈着を起こしやすくなっているのでしみの原因でもある紫外線を当ててしまうと折角消えかけたシミが悪化してしまう可能性もあります。
レーザー治療はこれを繰り返していく、と考えていいでしょう。
レーザー治療後のスキンケア
レーザー治療を終えたからと言ってそのままほったらかしでは効果が薄れてしまいます。
治療前での説明でもある様に患部を紫外線に当てることを避けなければいけませんし、かさぶたが自然に剥がれ落ちるのを待つというのも大事です。
レーザー治療のあとは肌のバリア機能が低下しています。ですので、担当医の指導の下にスキンケアをしっかりしていくことがポイントになってきます。
スキンケアもですが紫外線をブロックするために日焼け止めや日傘などを上手に使い肌を守ることと、抗生物質などが処方された場合はきちんと服用するようにしましょう。
かさぶたが剥がれ落ちるまでは日焼け止めクリームをしっかりと使い紫外線は可能な限りカットすることと、治療後は普段愛用しているスキンケア用品が一時的に合わなくなる人もいるので、担当医の処方するスキンケア用品や軟膏を自己判断はせずに指導された通りに使うことを守りましょう。
レーザー治療のメリットとデメリットは?
メリットはもちろんシミが消えることですがデメリットはこの逆になります。デメリットというよりもリスク、が正しいかもしれません。
シミを消したつもりがかえって濃くなってしまった、という話も珍しくありません。
治療後のスキンケアを間違えると色素沈着が起こりやすくなり、「炎症性色素沈着」を起こしやすくなってしまいます。
術後はこの色素沈着を起こさないためにもスキンケアをしっかりとすることと、処方された薬品は使用法を守って服用する、紫外線を浴びないようにする、を守るようにしましょう。
まとめ
折角のレーザー治療ですし、しっかり効果を得るためにリスクはできるだけ回避させていきたいですね。
また、最もな効果法はシミを消すことよりも、シミができないように常日頃から心がけることです。
夏の日差しに対して、しっかりと日焼け止めを用いて紫外線をブロックすることや、夏が終わってからできてしまったシミなどに対してしっかりとケアをすることを心がけましょう。
>>>秋に行うシミ対策に効果のある化粧品!夏のツケが回ってくる前に・・・