シミを消すレーザー治療の良く聞く怖い失敗例とは・・・。
何と言っても手術時間はほんの10分程度。
たったそれだけであのぺたりと皮膚に張り付いていたシミが消えると言うのですから、レーザー治療に人気が集まるのは頷けます。
人によっては数回繰り返す場合もありますが、大体の人が1回ですでに効果を実感できるとか。
毎日ウジウジと悩んでいるなら、レーザーでシミをスパッと消したくなる気持ち、分かりますよね。
しかし、効果が大きいレーザー治療だからこそ、デメリットも大きいのです。レーザー治療に失敗した、前よりも酷くなったという人は結構います。
特殊なレーザーをシミに当てるだけですから、失敗なんてしないハズ。しかし結構トラブルの口コミがネットで常に騒がれています。
一体どうしてレーザー治療で失敗してしまうのか、本当にレーザーでシミが消えるのか、今回は様々な失敗例を元に検証してみました。
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レーザー治療ってどんな治療なの?
そもそもシミが出来る主な原因は紫外線です。
紫外線によってもたらされたメラニンが蓄積することでできる色素沈着がシミですね。
美容レーザーは、この茶色い色素に反応します。その部分の細胞にピンポイントに照射して、シミを破壊することができるのです。
まさにどんなシミ撃退法よりもメラニン細胞を撃退するのに最適!といえそうですよね。
美容レーザーの主な機械が、Qスイッチルビーレーザーやヤグレーザーといった美容レーザーです。
この2つの機械はとくに強い照射力を持っているとか。
皮膚の奥深くにある頑固なシミにも届き、レーザーが確実にシミを消す効果を発揮してくれるそうですよ。
レーザー治療の後、その特性から、皮膚がヤケドした状態になるため、シミの部分にカサブタができます。
皮膚の抵抗力も弱まっていますから、テープを貼って保護する必要があります。
かさぶたが取れるのが1週間から10日。その後すっきりとシミが消えると思ったら大間違い。
返ってシミが濃くなる場合もあるそうです。しかし大体3ヶ月から半年たつと、だんだん皮膚とシミの色が同化して、分からなくなっていくそうです。
レーザー治療が失敗する原因①
レーザー治療したのに、シミが取れない、返って濃くなってしまった!というレーザーの失敗談を多く見かけます。
これの原因は個人差がありますが、一番多く考えられる失敗の原因は、術後のアフターケアの失敗です。
レーザーを当てた皮膚は、強い刺激を受けてダメージを受けています。
術後の10日間程度は、徹底した紫外線対策が重要です。
なぜならダメージを受けた皮膚の部分は免疫力が弱まっているので、以前よりもシミが出来やすくなっているからです。
美しくなった肌をみんなに見せたいという気持ちはよく分かりますが、その油断が危ないのです。
半年程度はしっかりと保湿、医師の処方通りの内服薬の使用、そして紫外線対策が重要です。
これのどれかをおろそかにすると、前よりももっとシミの多い肌になってしまうかもしれません。