2017.02.01
  • スキンケア

イマ中高年で脱毛する人が急増中!介護脱毛とは?

【脱毛=若い女性がする美容施術】だと思い込んでいませんか?

()

確かに、脱毛クリニックや脱毛サロンのイメージキャラクターは、10代・20代の若い女性芸能人が起用されていますが、利用者は若者だけではありません!最近は、中高年の利用者が急増しているのです!

さて、40代・50代の人々に注目されている【介護脱毛】ですが、「介護」と「脱毛」という言葉の組み合わせに、最初は驚いてしまう人も少なくありません。

しかしながら、介護に脱毛を取り入れることは、とても理にかなっているのです。そこで今回は【介護脱毛の詳細やメリット】について、お話していきます。

中高年の5人に1人が「脱毛」を希望する時代

医療脱毛をおこなっている業界大手の「リゼクリニック」は、40~50代の女性330人に老後の生活と脱毛に関するアンケートを実施しました。

予想通り、老後に不安を抱えている人は全体の9割以上になりましたが、それ以上に驚いたのは中高年の「脱毛」に対する意識です。

第三者から介護されることを意識した上で、脱毛を希望する女性が全体の23%もいらっしゃいました。これは、5人に1人という高確率です。

また介護脱毛に関して「気持ちが分かる・好印象」と答えた人は、全体の約40%であったことからも、中高年の女性が脱毛に興味を抱いていることが分かります。

介護される準備!介護脱毛とは?

 

http://cecile-cl.com/

さて【介護脱毛】とは何なのでしょうか?

日本は世界屈指の長寿国です。年齢と共に身体機能も衰えてきますから、時には介護が必要となる場合もあります。

もしも自分が介護を受ける身になった時に、介護する側も介護される側も気持ちよく過ごすことが出来るように、VIOゾーンなどの脱毛をすることを【介護脱毛】と言います

※VIOはどの部位を指すのか上記の画像をご参照ください。脱毛クリニックやサロンにより範囲の定義が多少異なるのでご注意ください。

配偶者・兄弟・子供・子供の夫や妻・ヘルパーさんなど、誰に介護されるか分かりませんので、少しでも両者が気持ちよく介護生活を送れるように、前もって介護される準備を進める人が増えているのです。

介護脱毛のメリット

しかしながら、中高年の方の中には「脱毛」という言葉を聞くだけで、生理的に受け付けないという人もいます。

痛い・失敗したら大変・費用がかかる・通うのが面倒くさい・効果が出ないなど、マイナスのイメージをお持ちの方も少なくありません。

誤解をされている方もいますので、ここで【介護脱毛のメリット】をご紹介していきます。

なによりも、 排泄や入浴の際のお世話が楽になる

fotolia_105990101_subscription_monthly_m

介護脱毛の最大のメリットは排泄や入浴の際のお世話が楽になることです。アンダーヘアがあると、汚れが毛についてその周辺を汚してしまうことが多々あります。

介護する側にとっても、介護される側にとっても、下のお世話は非常に負担が大きいので、VIO脱毛をして局部のお世話が楽になることはとても良いことです。

 

衛生的な状態を保てる上に病気の予防も?

fotolia_88848656_subscription_monthly_m
また、排泄や入浴に介助が必要なほどの状態だと、オムツを着用するケースがほとんどです。しかしながら、局部にムダ毛が生えていると、オムツの内部が蒸れやすくなってしまうので、衛生的にもよくありません。

脱毛をしてムダ毛が処理されることによって蒸れにくくなり、衛生状態も保てるのです。

同じく局部の湿疹や腫れの早期発見をするためには、脱毛によって皮膚の状態を確認しやすい状態であることが大切です。

気づかずにそれを放置してしまうと思わぬ感染症にかかることもあることがわかってきているそうです。(引用:http://style.nikkei.com/

このように、脱毛をすることによって介護される側にもする側にもたくさんの日常的なメリットがもたらされるのです。

もちろん、オムツが必要ではない方にもメリットはあります。

若いときから局部の毛を剃毛されている方もいらっしゃると思いますが、高齢になり目が見えづらくなると手元も狂いやすくなります。

脱毛をしておけば、誤ってカミソリなどで肌を傷つけてしまうことや、シェービング後の毛のチクチク感も防ぎながら快適な状態を保つことができます。

介護脱毛の注意点

OL

介護脱毛には、介護する側にも介護される側にも、大きなメリットがあることが分かりました。ぜひ、試してみたいと思った方もいるのではないでしょうか?

けれども、介護脱毛をおこなう際には【注意点】があります。しっかりと確認してから、お試しになってくださいね。

注意点1. 定期的に通えるうちに、施術を受けよう

脱毛は、美容クリニックや脱毛サロンに定期的に通う必要があります。

ですから、自宅から一歩も出られない状態になってからでは、介護脱毛をおこなうのは不可能に近いと思われます。

元気に動き回れるうちに、介護される準備として、脱毛をしてはいかがでしょうか?

注意点2. アンダーヘアが黒いうちに

介護脱毛をする際に、レーザー脱毛や光脱毛方式で進めていくことがほとんどです。

その場合、毛のメラニン色素にのみ反応する照射をおこなうので、ムダ毛が黒い状態でなければ脱毛効果は期待出来ません。

老化が進んでムダ毛が白くなってしまうと、脱毛のタイミングを完全に逃してしまうのです。

介護脱毛でお互いに気持ちの良い生活を


いかがでしたか?今回は【介護脱毛】について詳しくお話しました。

介護する側にとっても、介護される側にとっても大きなメリットがある介護脱毛は、きっと更に注目されていくことでしょう。

元気なうちに、介護される準備を進めておけば、老後への不安も少しずつ解消されていくかもしれません。

ぜひ、興味のある方はお近くの脱毛クリニックにお問い合わせください。

脱毛【サロン】だと数年後にまた毛が生えてくるケースがあるので、生涯処理を楽にしたい方は気をつけてくださいね。

今回は局部のお話が中心でしたが、年を取ると目が見えづらくなりムダ毛処理の際にそり残しが出てきてしまうことや、健康のためにジムやプールに通うため水着やトレーニングウエアを着るということも考えられます。

どうせ通うのであれば、これを機に全身を脱毛してもいいかもしれませんね!毛穴に毛がないことで肌もきれいに見えるので、肌が若返ったようにキレイになる可能性もあります!

介護脱毛というテーマで進めてまいりましたが、このように介護が必要な方も、ずっと元気な方にも脱毛はメリットがあるのですね。

高齢になってもまだまだ人生は長いです。これを機に脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。