ミネラルウォーターを化粧水に!?究極のオーガニック化粧水のすすめ
スキンケアの基本と言えば化粧水。成分をよく吟味して、自分に一番合った化粧水を探す日々…ここでは、そんな女性たちに衝撃的な情報をお知らせします。
なんと、普通のミネラルウォーターが化粧水の代わりになるんです!
ただし、どんなミネラルウォーターでも良いというものではありません。使い方にもコツがあります。
そこで今回は、ミネラルウォーター化粧水の詳細についてまとめてみました。
ミネラルウォーターそのものが化粧水代わりになる
ミネラルウォーター化粧水と聞いて、「ミネラルウォーターに何かの成分を混ぜて自作するやつ?」と思った方も多いと思いますが、ここで取り上げるお話は、そうではありません。ミネラルウォーターそのものを化粧水代わりに使うという方法です。ポイントは2つあります。
①軟水のミネラルウォーターを使う
②パッティングのコツを覚える
それぞれ具体的に解説します。
軟水のミネラルウォーターを使う
ミネラルウォーターは、水質によって硬水と軟水の2つに分けられます。
どんなお水にも、カルシウムなどの金属類(ミネラルと言います)が溶け込んでいるのですが、ミネラルがたくさん溶け込んでいるいるお水と、あまり溶け込んでいないお水とがあります。
ミネラルがたくさん溶け込んでいるお水のことを、硬水。
あまり溶け込んでいないお水のことを、軟水と言います。
海外から輸入されているミネラルウォーターは、硬水がほとんど。それに対して国内で採水されているミネラルウォーターは、軟水がほとんどです。
ミネラル(金属類)がたくさんお肌に浸透すると、肌荒れなどのトラブルを起こすことがあります。そのため、ミネラルウォーターを化粧水代わりに使うときには、硬水ではなく軟水を使うのが基本です。
また、日本の水道水も基本的に軟水ですが、水道水は分子の結合体(クラスターと言います)が大きめ。そのため、クラスターの小さいミネラルウォーターに比べて、水分がお肌に浸透しにくくなります。
お肌に水分が浸透しなければ化粧水の効果は期待できませんので、水道水は化粧水の代用としては適していません。
パッティングのコツを覚える
軟水のミネラルウォーターとは言っても、化粧水のようにお肌への浸透をサポートする成分が含まれているわけではありません。お肌に浸透すれば化粧水代わりになりますが、浸透しなければただの水です。
お肌に浸透させるには、
①ゆっくり、じっくりとパッティング。
②優しく何度も何度もパッティング。
③回数の目安は、1か所につき100回。
少々時間がかかりますが、テレビを見ながらでも問題ありません。しっかり時間をかけてお肌に浸透させてください。
なお、強くパッティングすると、お肌を傷めますのでご注意を。
ちなみに美肌で知られる女優の小雪さんもミネラルウォーターで毎日パッティングを行っているのだそう。
引用:https://ciatr.jp/topics/95860
しかし小雪さんは100回どころか朝晩2時間以上パッティングを行うそうです。さすがプロ、美意識が違いますね…!いきなり2時間以上行うのはハードルをあげてしまいますので、まずは100回以上を目指して実践してみてはいかがでしょうか?
ミネラルウォーター化粧水を使うことのメリット
ミネラルウォーター化粧水は、ケアに時間がかかるというデメリットはありますが、それ以外はほとんどメリットしか見当たりません。
ミネラルウォーター化粧水は、何より「正真正銘の無添加オーガニックコスメ」です。
市販されている化粧水には、様々な成分が含まれています。仮にそれが無添加化粧水であったとしても、配合されている天然配分がお肌に合わないこともあります。
その点、ミネラルウォーターは、水アレルギーでもない限り(世界に30人くらいいる)、お肌になんの悪影響も及ぼしません。
緊急のお泊りのときに化粧水がなくても、ミネラルウォーター化粧水を知っていれば安心。近くの自販機などでミネラルウォーターを買ってくればすぐに解決します。1本100円前後で買えるので、コスト面でも問題ありません!(余ったら飲めます)。
超優秀なミネラルウォーター化粧水
身近なミネラルウォーターが化粧水代わりになるということ、お分かりいただけましたか?
余分な成分がいっさい含まれていないミネラルウォーターは、実は超優秀な化粧水。使う際にはちょっと手間がかかりますが、お肌に良いことは間違いありません。
すでに定番の化粧水をお使いの方も、ものは試し!一度ミネラルウォーター化粧水を使ってみてはいかがでしょうか?