純米酒をお風呂にどぼどぼ♡お酒の力でキレイになろう！
日本酒はお肌にいいという噂は聞くものの、何が肌にいいのか、どうやって使ったらいいのかわからない人も多いはず。ドラッグストアで比較的安価で簡単に手に入る「日本酒コスメ」の良さや日本酒のいろいろな楽しみ方について見ていきたいと思います。
日本酒が美肌にいい理由
日本酒の原料は米、麹菌、水です。
美白にはコウジ酸
麹菌が発酵する際に生成されるのが「コウジ酸」と言う発酵代謝物質です。コウジ酸は、化粧水をはじめとするスキンケア用品に幅広く使われています。メラニンを作り出す酵素の働きを抑えてくれるため美白効果があり、副作用もないことから、塗り薬としてシミ治療薬にも配合されています。
ピーリング効果にはフルーツ酸
日本酒に含まれるフルーツ酸は、角質除去作用があるので、皮膚のターンオーバーを促進し、古い角質を取り除くことでワントーン明るいすべすべの肌へ導いてくれます。角質除去機能があるフルーツ酸は、洗顔料やピーリング効果のあるパック等にを配合されていることが多い物質です。
良いことずくめのアミノ酸で潤い肌へ
とにかく日本酒にはアミノ酸が豊富に含まれています。その量はワインの10倍以上ともいわれており、日本酒をスキンケアに利用する人の多くがこのアミノ酸効果を期待して使用しています。日本酒の成分表が記載している脇には、「アミノ酸度」と言う指標により、製品のアミノ酸量を確認できるようになっています。
アミノ酸と一口に言っても、日本酒には複数ものアミノ酸が含まれており、それぞれが味を決める要素となっています。その中でも美容に良い効果をもたらすアミノ酸の効果が次の通りです。
・コラーゲンの促成を促す
・メラニンの生成を抑える
・免疫力をアップさせる
・脂肪燃焼を促す
これらはすべて日本酒に含まれるアミノ酸によってもたらされる効果です。
保湿、美白、ハリ、弾力と言う肌のコンディションだけでなく、免疫力アップ、ダイエット効果等、内側からも美容に効果をもたらしてくれるアミノ酸は美容優秀成分と言えます。
この優等生のアミノ酸が豊富に含まれている日本酒ですが、
米の磨きが荒い純米酒と磨き抜かれた大吟醸では、純米酒の方がアミノ酸の量が多いと言われています。
何を隠そう日本酒の雑味がアミノ酸の正体なので、美容目的で用いる日本酒は雑味の多いものを選ぶとよいとされています。
日本酒を飲んで美しくなる
上記で説明した美容効果に加えて、日本酒を飲んだ時には、他のアルコールを飲むときより、体温を上げてくれる効果があるため、冷え性や肩こりといった症状にも効果があります。
価格 2,296円 （税別）
山口県の酒蔵、永山本家の期待の一品である「貴」は、雑味を残しながら滑らかな口当たりを実現した辛口のお酒です。
辛くてすっきりしたのど越しはお酒好きにはたまりません！
日本酒を塗って美しくなる
市販の日本酒スキンケア用品
安くドラッグストアなどで気軽に買える商品もたくさん出ている日本酒コスメですが、中でも人気が高いのがこちら。
http://kikumasamune.co.jp/products/cosme/index.html
大人気「菊正宗」シリーズは、化粧水だけでなく、ボディミルクや洗顔料まで、スキンケアはこのシリーズで揃えられるラインナップとなっています。
お酒を飲めない方にも、敏感肌の方にも問題なく使用できるのはうれしいですね。
日本酒をお風呂で使って美しくなる
日本酒をお風呂に入れる美容法は藤原紀香さんが行っていることで有名になりましたが、有名人で実践している人が多く、長澤まさみさんや神田うのさんも行っているそうです。
老廃物浄化、血行促進、保湿効果が見込める日本酒風呂は、スーパーなどで売られている安い日本酒をコップ１杯～４杯ほどを湯船に入れるだけです！
※アルコールが帰化することで酔っぱらうこともあるので、酔いやすい方は注意が必要です。
※アルコールアレルギー体質の方は日本酒風呂は行わないでください。
日本酒を入れるだけで、いつものお風呂と違って、皮膚の汚れが浴槽に残るのがわかると思います。これは、しっかり老廃物が外に出た証拠です！
飲料用の日本酒で十分効果が得られますが、美容用として商品化されている日本酒もあります。
http://www.cosme.net/product/product_id/271119/top
藤原紀香さんも入浴剤として愛用している「北川本家 富翁 純米酒 美肌」は入浴剤としてだけでなく、マッサージや洗顔などにも使える万能化粧水です。
簡単に手に入る日本酒を使ったスキンケアをぜひお試しあれ！
