胸が垂れてきた！と思ったら、やった方がいい４つのこと

体型の崩れは多くの女性を悩ませます。そんな体型崩れの一つに、胸の垂れ下がりが挙げられます。
胸の垂れはなにも胸のサイズの大きい方だけの悩みではありません。胸の垂れはサイズの大小に関係なく起こります。

胸自体に筋肉はありません。そのため、筋力の低下によって胸の垂れ下がりは起こりません。胸の形を保っているのは、クーパー靭帯と呼ばれる繊維です。また、胸全体を支えているのは、胸の膨らみを包み込む皮膚と、首筋から胸元にかけての皮膚によって保たれています。

胸の構造

http://bust.basutup.com/basic/1-13/胸が垂れる原因として考えられるのは、若い時期の無理なダイエットや、加齢によって胸が重力の影響を受け下に引っ張られたり、合わない下着をつけることで起こります。

美しい体型を維持するためにも、胸の垂れは防ぐ必要があります。そこで、胸の垂れを防ぐために必要な日常生活でのポイントを紹介します。

ブラジャーの選び方を見直す

まずは自分のサイズに合ったブラジャーを正しい方法で着けているか、確認してみてください。サイズや着け方が間違っているだけで胸に多くの負担が掛かって老化が進む原因となってしまいます。

胸に合ったサイズを選ぶ

本来のサイズよりも小さいブラジャーを着けていると、圧迫されて老廃物を溜める原因になります。そうなると胸の成長を止めてしまうのです。
逆にサイズの大きいブラジャーをつけると、胸の脂肪があちこちに流れるため、型崩れを招きます。そのため、自分の胸にぴったり合うブラジャーを装着するのが、まず一つ挙げられる改善方法です。
自分のサイズ合ったブラジャーのサイズの選び方は『簡単に胸を大きくする方法』の記事をご覧ください。

ブラジャーの装着方法を見直す

また、ブラジャーの装着方法の見直しも必要です。ブラジャーが正しく着けられていないと胸の形が崩れる、胸の成長を妨げるだけでなく、ボディラインも崩れてしまいます。
ブラジャーの正しいつけ方は『簡単に胸を大きくする方法』の記事をご覧ください。

ノーブラの時間が長いと垂れやすい

ノーブラでいる時間が長いと、胸が垂れる原因にもなります。特にノーブラで過ごす人が多い寝るときなどは胸が垂れるだけでなく、横に流れてしまったり、形が崩れる原因になります。
そのため、就寝用のブラジャーをつけたり、ストラップやバンドのないつけ心地のよいものを選んでストレスなくつけられる工夫をして、できるだけブラジャーを装着してください。

姿勢を正す習慣を身につける

姿勢が悪いとバストの垂れ下がりを招きます。特に猫背は胸が垂れやすいため、背筋を伸ばして姿勢をよくしてください。
猫背は整骨院に通うのも一つですが、生活習慣を見直すことで改善できます。
座るときに足を組んだり背もたれによりかかると、猫背になりやすいです。また、視線を下に向けてばかりだと猫然の原因になるため、パソコンやスマートフォンを長時間見る際は注意が必要です。

普段の姿勢をよくするために、座っているときや立っているときは、常にあごを引いて前を向くように意識してください。その際、背筋を伸ばすのも大切です。背筋を伸ばすように意識すれば、背筋を鍛えて姿勢を正すことができます。

特に長時間本を読んだりパソコンを利用する際は、より背筋を伸ばすように意識してください。また、長時間座っているときは背筋を伸ばす運動を定期的に取り入れるのも効果的です。

座りながらできるストレッチ

まず椅子に座った状態で首を下に向けて、背中を丸めてください。そして背中と首をゆっくり反らしてください。その後再び背中をゆっくり丸めるというカンタンな運動を繰り返すことで、背中の柔軟性を回復することができます。
猫背を改善するための運動として効果的なだけでなく、姿勢を正す意識を忘れないためにも大切なので、座っている際には定期的に取り入れてください。

また、ハイヒールは前のめりになって猫背を招きやすいため、なるべく履かないのが望ましいです。そのため、履かずに済む場合はなるべくハイヒールを選ばないようにするのも大切です。