• ボディケア

コレは効く!ポールストレッチで身体の痛みを簡単に克服する方法

ポールストレッチ
基本は横になるだけ!たったこれだけで効果があるという、ポールストレッチ。“運動嫌い”にはうってつけの健康方法ですが、これが結構効くと評判です。

まずはゴロゴロしてみてください。リラックスできて、とっても気持ちがいいですよ!

>>>バランスボールで体幹トレーニング!自宅で簡単にできちゃう♪

ポールストレッチとは?

ポールストレッチ

http://my-fav.com/entry/000001.html

ポールストレッチとは、ストレッチポールという丸太の棒状のクッションの様な道具を使って、「身体のゆがみ」を自分で改善する体操だと一般的に言われています。

ストレッチポールは、”日本コアコンディショニング協会”という協会で商標登録されていますが、ポールストレッチ自体はバスタオルを丸めたり、似た様な商品を自分で作る事も可能です。勿論アマゾン等で購入しても良いでしょう。

サイズや形状は様々ですが、価格帯は2000~8000円程度が多い様です。

どうやって使うの?

ポールストレッチエクササイズとは、

「身体をわざと不安定な環境にして、身体本来が持っている自然治癒力を意識的に引き出し、日常生活などで起きた身体のアンバランスなゆがみを修正する」

事が目的です。腰痛、肩こり、ダイエットに効果があると言われています。やりかたはとても簡単ですが、最大限の効果を引き出すためには正しい方法で行う必要があります。

・ポールストレッチの基本姿勢

①まずは寝転んでみる

腰痛防止のため、足はまっすぐに伸ばさず最初は膝を三角に立てておくと良いでしょう。
背骨の下にポールを置き、 背中全体がポールにくっつくように意識しましょう。
自然に腰の部分にポールとの隙間ができますよね。その場合ははわざとその隙間をなくすようにお腹を凹ませて下さい。

②背筋を伸ばす(30~60秒)

不安定な状態ですが、頭のてっぺんからまっすぐ引き上げられるような意識で背伸びをして下さい。

肩の力を抜いて、伸び上がりすぎに気をつけましょう。首に力が入ったり、顎が上がって来ない様に注意して下さい。

③両手を広げる

慣れて来たら、両腕を開いていきましょう。普段ガチガチにこわばっている胸周囲の筋肉が心地よくストレッチされるでしょう。このポーズは肩こり・首こり解消効果があります。

ポールスチレッチの基本のポーズはこれで終わりです。目安回数として、1日に15~20回×2セットを行ってみて下さい。

効果的なポールスチレッチ方法とは

・肩こりの人向きのポールスチレッチ

①基本姿勢でストレッチポールの上に寝ます。

②肘を直角くらいに曲げ、腕を横に広げて開いて下さい。

③肩を中心にグルグルと円を描くイメージで、両腕を上下に動かします。

④慣れてきましたら、少しずつ肘を伸ばしましょう。

目標回数は10回 ×2~3セットが基本です。このールスチレッチはデスクワークの合間にやってみてください。

・ヒップアップ、腰痛改善のポールスチレッチ

①基本姿勢でストレッチポールの上に寝ます。

②そのままお腹を凹ませます。

③腕の力を使って、お尻をゆっくりもちあげます。

④背骨を少しずつポールにつけるようにしながらゆっくりとお尻を下ろしていきましょう。

目標回数は10回 ×2~3セットです。このポールストレッチは無理せずに行って下さい。

・猫背予防、ゆがみ改善のポールストレッチ

①ストレッチポールを横にして背中にポールが当たるように調節します。

②膝は三角に立て、両手は頭の後ろで組んで下さい。

③そのままゆっくり身体を弓なりに反っていきます。

目標回数は5~8呼吸 ×2~3セットが基本です。腰痛がある人は向かないので気をつけましょう。

ポールストレッチの注意点

・ゆっくり無理せず行いましょう

ポールストレッチは、反動をつけて激しくやるのは禁物です。ゆっくりとポーズをとって、ゆっくり戻すのが基本になります。

呼吸方法もリラックスできる早さで行いましょう。ストレッチ中に止まらず息まず自然な呼吸が続いていれば問題ありません。

基本回数はあくまで目安です。自分が適度な筋肉の緊張感が得られるところまでやればOK。回数は自分で調整してください。

・入浴後がおすすめです

おすすめの時間帯は入浴後です。寝つきがよくなり、ぐっすりと安眠する手助けにもなります。入浴後は、身体がより柔らかくなっているため、初心者の方には特におすすめです。しかし、このポールストレッチは、時間帯で効果に違いは出ません。自分が出来る時間帯に行ってください。

・痛みがある時はやらない

痛みや身体に違和感を感じた場合は、一旦体操を中止しましょう。動きが正しく行えているか基本を確認して下さい。

正しく行えているのに痛みが生じる場合は、無理に継続することは止めましょう。症状が悪化したり、別の症状が出てくるような悪い結果に至る可能性があります。

まとめ ながらストレッチで、続けられるストレッチかも!

いかがですか。簡単にできる“ながら体操”、ポールストレッチ。外に出なくても、家の中で出来ますから、体力のないお年寄りにも人気があります。

テレビを観ながら、お昼寝の前に、ちょっとこのポールストレッチを行う習慣をつけてみて下さい。

習慣になればしめたもの。ストレスを感じないで続けられるはずです。

継続は力なり。毎日コツコツ行えば、かならずあなたの身体のゆがみや痛みを軽くする事ができます。無理せずゆっくり。ぜひ頑張って下さいね。

【あわせて読みたいオススメ記事】

▶バランスボールで体幹トレーニング!自宅で簡単にできちゃう♪

▶背中のストレッチ方法10選!1日5分で痩せやすい体に♪