寝る前ストレッチが一番重要!疲れを持ち越さない方法!
寝ている間は成長ホルモンが分泌されるので、身体的な成長はなくとも、疲労の回復や病気への抵抗力、肌の再生能力が高まり、肌のアンチエイジングやトラブルの予防にも睡眠は欠かせません。
しかし、成長ホルモンが分泌されるのは、寝ている間でもノンレム睡眠(深い眠り)のときに分泌されます。そこで、今回はこのノンレム睡眠(深い眠り)を実現するために効果的な寝る前に行うストレッチを紹介します。
寝る前にストレッチすると・・・
寝る前にほんの5分間ストレッチをするだけで、睡眠の質を格段にアップすることができます。仕事や学校、家事などでなかなか早く眠れない人も、眠りの質をアップさせると次の日に疲れが響きにくくなります。
日中のコリがほぐれてリラックスできる
学校や仕事、家事などで立ったまま、座ったままの体勢が多いと自然と体中にコリやむくみが溜まってしまいます。コリやむくみは浅い睡眠、浅い呼吸、冷えなどの原因となってしまいます。
血行が促進され体が温まる
体を動かすことによって、血液の循環が良くなります。血液の循環が良くなり、足や手の体温が自然と上がってくると眠りに就きやすい状態になります。
おすすめ寝る前ストレッチご紹介
寝る前にストレッチをすることのメリットを分かっていただいたところで、さっそく簡単にできる寝る前ストレッチ法をご紹介します。
今回は3つのストレッチ方法を紹介しますが、すべて行う必要はなく、どれか一つだけでも無理のない範囲で、ストレッチをして気持ちいいなと思える範囲で行うことが大切です。
猫背リセットストレッチ
まずは、両手・両足を伸ばし、真っ直ぐに寝てください。
ヨガマットなどの上で行うと腰が痛くならずにすみます。
そして、左足を膝を曲げながら上げていきます。
右手で左足の膝小僧を持ち、ゆっくりと右側に倒していきます。
この時に、同時に顔も左側に向けると首から背中、腰からお尻が伸びていきます。
日中座りながら仕事をしている方は、猫背になりがちな背中やわき腹が伸びて体型のリセットができます。
足のむくみ解消ストレッチ
まずは、反動を付けずにゆっくりと左足を垂直に持ち上げます。
垂直に持ち上がったら右足も30℃程度まで持ち上げてしっかりと足を伸ばしていきます。
この時に、ヒザの部分が曲がらないようにしてください。
何秒もキープする必要はありません。
一度ピタッと止めれたら、次は逆側の足を同じように(ヒザの部分が曲がらないように)持ち上げてください。
左右交互に10回ほど行うと、リンパの流れが解消されます。
参考:http://www.selfdoctor.net/
リラクゼーションストレッチ
まずは両手両足を持ち上げ、手首・足首を激しくブラブラさせます。
いわゆる“ゴキブリ体操”と呼ばれるものです。
末端に溜まったむくみを体の中心に落としていくイメージです。
血液の流れを良くした後は、寝たまま両膝を抱え込みます。
膝を胸につけるイメージです。
次はうつ伏せになった状態から、腕を立て、上体を反らします。
顔は正面を向いたままで、腹筋を意識してください。
背中から腰、お尻までの筋肉を伸ばし、さらに腹筋まで伸ばすことができます。
さらに、うつ伏せの状態から手を前に伸ばします。
そのままお尻をお尻に弾くことで上半身の筋肉を伸ばすことができます。
最後に寝たままの状態で深く呼吸をします。
寝たままの状態で呼吸をすると自然と腹式呼吸になるので、副交感神経が活発になり、
リラックス状態を作り出すことができます。
まとめ:からだに負担を掛けない程度にストレッチを行うことで睡眠の質を上げることができます
睡眠の質を上げるため、寝る前のストレッチは欠かせない存在。しかし、ストレッチが過酷であったり、硬い体を無理やり伸ばそうとしたりするとストレッチがストレスになってしまいます。
ゆっくり、ゆったり、快適にできる程度のストレッチを覚えて、ストレッチを気持ちいいにすることで、体もリラックスでき、質の高い眠りに就けること間違いなしです!
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