いますぐできる!汗をかかない方法をご紹介
みなさんは汗対策、きちんとできていますか?
なんとかしたい汗の悩み!
運動する汗と違って、あまり歓迎できない汗は困りますよね。
見た目もよくないですし、汗を気にしてますます汗の量が増えたり汗をかいた後の臭いが気になったりしますから汗対策もいろいろ大変です。
「面接の前に大量の汗をかいてしまう!」
「初デートでさわやかコーディネートしたのに汗が止まらない・・・。」
「満員電車での通勤も会社にたどり着くころには汗でメイクも落ちてしまっては仕事も集中できない!」
こんなこと、今までであったことはありませんか?
汗をかいた後にシャワーを浴びることが出来ないなら朝から憂鬱になってしまいますよね。
汗をかいたらすぐに汗を拭きとってケアすればそれ程気にならないのですが、出来れば汗をかきたくない場面は多いですよね。
もしも汗をかくことを少しでも予防できるなら試してみたくありませんか?
簡単に出来る汗予防方法があったら知りたいですよね。
女性も男性も清潔さを求められている今、汗予防をしてさわやかに過ごしましょう。
まずはいつでもだれでも出来る簡単な「ツボ」押しの方法です。汗を止めるツボを調べておけばあらかじめ汗が減らせます。
汗をかかない方法① 汗を止める”ツボ”を知る
汗が出にくくなるといわれているツボの場所についてご説明します。手のひらにあるツボですので、時間があるときに押してみて効果を体験してみてください。
気軽に押せる、汗をかきにくくする手のツボ
陰郄(いんげき)
手のひらを上にして小指のあるほうの手首の付け根から肘に向かう1.5センチ程度の場所です。
後谿(こうけい)
手のひらの小指の下部分、手相で見る感情線の付け根の部分です。
合谷(ごうこく)
人差し指と親指の間の人差し指寄りのところにあるくぼみです。
手のひらにあるこれらのツボを押せば特に上半身の汗に効果的です。気が付いた時や予防したい時にぜひ押してみましょう。
家や落ち着いたときにできる、全身のツボ押し
次は全身にある汗をかきにくくするツボについてご説明します。
身柱(しんちゅう)
その名の通り、体に中心にあるツボです。背中から見て首の後ろ側の付け根にある大きな骨を目安にして、そこから背骨の3つ分下がったところにあるツボです。
復溜(ふくりゅう)
くるぶしから指二本分ほど内側にあるツボです。
大包(だいほう)
体の真横で脇の下にあります。汗を止められる作用が効くのは顔やワキなどの上半身です。舞妓さんが顔に汗をかかない理由として有名なのがこのツボを帯などで圧迫しているからと言われています。効果が高いのがわかりますね。
手のひらや足にあるツボ、気軽に出来る場所もあるので覚えておけば便利です。
汗で不快な思いをする前に少し痛いくらいの力で押してみれば効果的です。いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
汗をかかない方法② 日常生活でできること
汗をかくことは体にとっては必要な事なので、全く汗を止める事は不可能ですし、可能だとしてもお勧めできません。
しかしながら汗が悪さをする場合には少しでも汗を止めたいですよね。
見た目も良くないですし、汗をかいてしまうことによって女性はメイクやヘアスタイルが崩れて困ってしまうことも多いでしょう。
汗のせいでワキの汗ジミ、背中の汗ジミなど恥ずかしいですよね。
そこで、少しでも汗を減らすために出来ることを紹介します。
毎日の運動
なるべく一部分だけに汗をかかないためには、日ごろから運動をして全身の汗を出やすくしておきます。特に顔だけに大量の汗が出る人は運動不足も疑って下さい。
全身にあるリンパ節を冷やすと汗は止まります。保冷剤など小さなものをタオルやハンカチに包んで持ち歩けば汗で困る時にすぐに冷やせます。
首の後ろ、ワキの下などリンパ節を冷やすと全身の汗が止まり快適に過ごせるでしょう。
運動をしていない人は、少しでもいいので毎日の運動を心がけましょう。
特別なことではなく普段よりも自分の足を使って歩くこと、体を動かして家事や育児をするなど意識するだけで違ってきます。
生活習慣の見直し
毎日の生活習慣を見直すことも大切です。食生活を見直しましょう。
肉類や脂の多い食事をしていると汗をかきやすくなります。全く食べてはいけないのではなく、日常的に好んで肉類や脂の多いもの、辛い物、アツアツの食事ばかりをしている人は要注意です。
栄養バランスの良い食事を心がけて下さい。
生活面で十分に気をつけていても汗が常に出てくる人もいます。汗というのは精神的な部分で左右されますので、ストレスを感じやすい人、緊張しやすい人、不安を感じやすい人は多汗症といって常に大量の汗が出てしまう人がいます。
多汗症は運動や食事内容、季節に関係なく出る汗が特徴です。これは体質ですし、気にするとますます汗が出てしまうものです。
自分は汗を気にしていなかったという人が、何かのきっかけで誰かに汗を指摘されて初めて多汗症だと気が付き、その後は多汗症に悩み続けているということも多いようです。
まとめ
汗をかかない方法、いかがでしたでしょうか?
汗は普通に出るものなので必要以上に気にせず汗をかいた後のケアをしっかりとしていけば大丈夫です。
ただし、日常生活が困難なほどの多汗症では改善していくべきなので、しっかりと受診して治していくようにしましょう。
汗は生きていくために体温をうまく調節してくれる大切な役割をしていますが、時に悪者になってしまうこともあります。
汗の対策方法を知ってきちんとケアしていくことが大切です。
そのうえで、本日ご紹介した汗の対策を行ってみてくださいね。
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