サンダルの季節到来!今家にあるものでできる出来る靴擦れ防止策
靴擦れは身近なグッズで防止!
サンダルが大活躍する季節まっさかりです。
海やプールで遊ぶことも多く、家でも裸足で過ごすことの多い季節だけに、足まわりの傷には気をつけたいですよね。
新しいサンダル・パンプスをはくときや、はきなれていないよそ行きの靴をはくときなど、ふと「靴擦れ、大丈夫かな…」なんて不安がよぎったりしたことはありませんか?
ここでは、家にある身近なものでできる靴擦れ防止策をまとめてみました。便利な靴擦れ防止グッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
固形石鹸
身近なもので行なう靴擦れ防止策のナンバーワンは、固形石鹸です。意外ですね…
やり方は超カンタン。まずは、靴の中の構造をよく観察してください。次に、自分の足の形もよく見てください。
どのあたりで靴擦れが起こりそうかだいたい予想をたてたら、そこにあたる靴の内側に固形石鹸をゴシゴシ! これでOKです。
指輪が抜けなくなったときに、石鹸を使ってすべりをよくすれば抜けやすくなりますよね。発想はそれと一緒。
すべりがよくなれば靴と皮膚との摩擦をやわらげてくれるので、靴擦れの原因を軽減させてくれるのです。
ただ、足の中が蒸れて石鹸の成分が皮膚に移ってしまうこともあります。皮膚が弱い人は、なるべく天然由来原料で、中性に近いものを選んだほうが良いでしょう。
ワセリン
やり方は、あらかじめ靴擦れが起こりそうな部分(靴ではなく足のほう)にワセリンを塗っておくだけ。家を出るときだけでなく、できれば外出中もときどき塗ると、より効果的です。
マラソン選手は試合中に靴擦れが起こらないよう、ワセリンをしっかり塗っているそうですよ。
ワセリンには液体タイプとクリームタイプの2種類があります。どちらも効果的ですが、液体タイプの場合は、持ち歩きができるよう小さな容器に移し入れておくと便利ですね。
「あ、ワセリン買うの忘れてた!」なんて朝は、代わりにハンドクリームや薬用リップを塗ってもOK。ある程度はワセリンの代用効果があります。
その他の便利な靴擦れ防止グッズ
そのほかにも、靴擦れを防止する身近なグッズがたくさんあります。
たとえば、インソール(中敷き)です。インソールを靴の中に敷いておけば、足と靴とのすき間が小さくなって摩擦が起こりにくくなります。靴擦れ防止専用のインソールも販売されているので、ドラッグストアやホームセンターなどで探してみてください。
インソール以外にも、パッドタイプの靴擦れ防止グッズや、テープタイプの靴擦れ防止グッズなどもあります。それぞれ試してみて、自分に一番合ったものを決めておくと良いですね。
それでも靴擦れができてしまったら…?
これらの靴擦れ防止策をもってしても、残念ながら靴擦れができてしまったアナタ。そうなったらもう基本に立ち戻って、素直に絆創膏を貼りましょう。
絆創膏は、すり傷・切り傷をガードしながら、少しでも治りを早くする伝統的なグッズ。痛みを軽減させてくれる効果もありますよね。ワセリンを塗った上に絆創膏を貼ると、より治りが早くなります。
緊急事態にそなえ、絆創膏は常時バッグに入れておくことをオススメします。
忘れないうちに玄関先にグッズを配備!
以上、家にあるものでできる簡単な靴擦れ防止策、そして便利な靴擦れ防止グッズをご紹介しました。
靴擦れの原因は、カンタンに言えば「靴と皮膚の摩擦」です。摩擦が起こらなければ、靴擦れも起こりません。
摩擦をなくすためには、靴のすべりを良くするか、または皮膚のすべりを良くするか、のどちらか。
この基本的な発想に立ち返って考えてみれば、今回紹介したもの以外にも、たくさんの靴擦れ防止アイディアが出てくるかも知れませんよ。
ここで紹介したグッズのうち、「コレためしてみたい!」というものがあったら、ぜひ忘れないうちに自宅の玄関先に置いておきましょうね!
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