とりあえずこれを着ておけば安心できる!秋に活躍する羽織物
コートはまだ早すぎるけど、でもちょっと肌寒く感じる秋。
中途半端な季節だけに、街中ファッションには少し頭を悩ませてしまいますよね。
そんな女子たちのために、ここでは手軽にファッションに取り入れることの出来る羽織物を紹介します。
冬までの間、「とりあえずオシャレに見えるアウターが欲しい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Gジャン
どんな服装にも合わせやすい定番の羽織物と言えば、まずはGジャンですよね。
スカートにもワンピースにもよくマッチし、着こなしによってはガーリーにもクールにもまとめられる便利アイテムです。毎年、秋冬には確実にトレンドとなるので、1着は用意しておきたいものですね。
Gジャンは、長く着れば着るほど色合いに深みが出てきます。ただ、洗濯に失敗するとその魅力も台無しになるので注意が必要です。
普通の洋服のように着るたびにGジャンを洗濯する、なんて人はいないと思いますが、とは言え「1年に1回しか洗いません!」というのもどうかと思います…(そんな人もいるようですが)。
毎日に近いくらいの頻度で着る場合には、2週間~1ヶ月に1度を目安に洗濯をしましょう。洗剤は使っても使わなくても大丈夫ですが、使う場合には中性洗剤を選びます。裏返して洗い、裏返したまま干すこと。
毎年微妙に変化していくGジャンの色合いを楽しんでみてくださいね。
チェックシャツ
春夏秋冬のヘビロテアイテム、チェックシャツ。
とくに秋の羽織物としては、1枚あるだけでも多彩な女子を演出してくれる優れものです。
普通に羽織る場合はパンツルックが基本ですが、スカートと合わせても可愛らしくまとまります。
また、羽織らないときは定番の腰巻きで。単色のワンピースに腰巻きすれば、チェックシャツの柄自体がアクセントとなって全体感を引き締めてくれます。
もちろん羽織らずに前を全て留めても様になります。
ただしチェックシャツの注意点は、ともするとオタクっぽくなるところ。
ファッションにはあまり関心のない人がチェックシャツを着ている光景、よく見ますよね。彼ら彼女らとは一線を画した着こなしをしなければなりません(失礼!)。
チェックシャツをオシャレに着こなすためには、第一にサイズにこだわること。
細身のジャストサイズか、またはあえてダボッとした感じでも良いのですが、くれぐれも中途半端なダボ感あるシャツを選ばないように。
靴やパンツ、ヘアスタイルにも統一感を持たせれば、チェックシャツはバツグンのオシャレアイテムになります。
ロングカーディガン
ロングカーディガンもまた何にでも合うスペシャルな羽織物ですね。普段着にさらりと羽織るだけでも、グッとファッションセンスを格上げしてくれます。
そんな万能コーデのロングカーディガンも一歩間違うと、風呂上りのガウンやお医者さんルックになるので要注意。
とくにロングカーデ初年度の女子は、まずこの秋に無難な基本を押さえ、その上で、来年の応用編に向けてポイントを修得しておいたほうが良いかも知れません。
ロングカーディガン初心者は、第一にグレーを選ぶことが基本。失敗リスクが一番低いカラーだからです。白や黒は初心者にはハイリスク。お医者さんや魔女になる可能性があります。
第二の基本は長さ。マキシ丈は避けておきましょう。ひざ丈くらいなら、多少コーディネートに失敗してもだらしなくは見えません。
第三の基本は、シンプルな服装の上に羽織ること。
デニムやモノトーンなど、派手さを抑えた内着の上にロングカーディガンを羽織ることで、押し売り感のないセンスが光ります。
ノーカラージャケット
ハイセンスな大人コーディネートを演出するノーカラージャケット。
首回りのデザインによって女性らしい柔らかさや、シャープなデキる女を表現したりなど、様々なパターンを表現できるのが魅力です。
着こなしが難しそうと感じる方は、まずワンピに合わせて着るのが王道。シンプルなワンピに合わせれば、上品かつシャープな雰囲気を作り出すことができます。
また、細身のデニムパンツにも合わせやすいのですが、キュロットパンツやクロップドパンツ、ガウチョパンツなど、ゆるめのパンツに合わせる場合には少し経験が必要。
初心者は王道から入ったほうが無難かも知れませんね。
大判ストール
大判ストールを羽織物に利用している人も多いですよね。
定番のチェック柄などを1枚備えておけば、基本的にはどんな服装のときにでも大きく外すことはありません。
本人にとっては手抜きファッションのつもりでも、周りから見れば結構オシャレに見えるから不思議です。
もちろん、羽織るだけでなく巻いてもOK。首にひっかけておくだけでもカッコいいですよね。
大判ストールには意外な使い方があります。それは、ただ手に持つ、ということ。
上下をシンプルなモノトーンカラーなどで統一させ、存在感あるチェック柄の大判ストールを1枚、ただ手に持ってみてください。
だいぶ敷居の高いファッションテクニックではありますが、ストールが鮮烈なアクセントとなって、全体的に調和のとれたシティガールを演出します。
羽織物1枚で秋をオシャレに過ごす
秋のファッションをオシャレに着こなすことは、なかなか難しいものです。
夏寄りになりすぎず、また冬寄りになりすぎない、いわば中間的なファッションセンスが要求されます。
そんな秋でも、街中にはモデルさん顔負けのセンスを発揮する女子たちも大勢いますよね。でも、そこまで凝らなくても、ちょっと羽織物を工夫するだけでガーリーな、あるいはクールな女性を無難に演出できます。
コートの季節までのつなぎとして、ぜひここで紹介した羽織物ファッションを参考にしてみてくださいね。
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