私にも簡単にまねできそう!気軽に挑戦できるファッションの一工夫
トータルコーデに、ちょっとした一工夫を加えるだけで大きく全体の印象を変えることがありますよね。その一工夫が、簡単そうで以外に難しいと感じていらっしゃる方も多いでしょう。
確かに、やってみると意外に難しいものもあるのですが、かと言って初めから諦める必要はありません。ここでは、誰にでも簡単にまねできそうなファッションセンス格上げの一工夫をご紹介します。
バンダナをカバンに巻き付ける
引用元:Pinterest
明るい柄のバンダナやスカーフを、シンプルな黒のカバンなどに巻き付けている女性がいます。ちょっとした一工夫ですが、これが結構スマートウーマンぶりを格上げしてくれます。
やり方は、バンダナを細長く折り畳んでカバンの持ち手のところに結びつけるだけなのですが、一応、定番の結び方があるので覚えておきましょう。
バンダナの巻き方
初心者はあまり結び方にこだわらず、持ち手に普通に結びつけるだけでOK。「1本結び」と言います。ビジネスライクなシンプルコーデでも、この「1本結び」を添えるだけでぜんぜん違った印象になります。
中級者は、「リボン結び」などいかがでしょうか。ちょっとフェミニンなかわいらしい印象になるので、メイクや服装との整合性も考えましょう。
上級者は「バンドル結び」。持ち手の片方に、ぐるぐるに巻き付けてしまうやり方です。これは高度なファッションセンスとの組み合わせが必要になるかもしれません。
カーディガンを活用
バブルのころに流行った「カーディガンを羽織る」という手法。歴史は繰り返すとは言いますが、最近もすっかり復活しているようです
カーディガンの羽織り方にはいくつかパターンがありますが、ここでは定番の2種類の巻き方を紹介します。
①プロデューサー巻き
肩から羽織る超定番の巻き方ですが、一つだけポイントがあります。それは、カーディガンのボタンを全部閉めること。ボタンを開けっ放しだと形が崩れてしまいます。
②腰巻き
もう一つの巻き方が「腰巻き」。カーデの腕の部分をベルトのように腰に巻くやり方です。こちらの巻き方も時々見かけますね。お尻をカバーしたりする効果や、ハイウエストに巻けば足を長く見せる効果などもあります。ワンピにもよく合いますね。
靴下をチラ見せ
この「靴下」にこだわって、しかもチラ見せすることで、高度なファッションセンスを感じさせることがあります。
定番は、デニムパンツと赤の靴下。青と赤という対照的なカラーを隣り合わせて配置することで、全身が明るくなったような印象を与えます。逆のパターンとして、鮮やかな青の靴下に合うコーデも考えてみると良いでしょう。
ほかにも、靴とパンツの間から小さく覗いた柄入りの靴下や、スポサンに合わせた原色系の靴下など、これまで注目度の低かった靴下にちょっと意識を向けてみてください。
ベルトでアクセントをつける
パンツ、スカート、ワンピ。どれを着ているときでも、「なんかイマひとつ物足りない…」と感じたことはありませんか?そんなときはベルトをひと巻きすると、全身コーデがしっくりと落ち着くことがあります。
一例を挙げれば、ワンピにベルトを巻くと、結構雰囲気が変わります。また、トップスの前だけをパンツにインするときにベルトがチラ見えすれば、とてもかわいいですね。あるいは、デニムパンツには定番の茶色のベルトがよく合います。
スカーフをベルト代わりにする
シンプルな服装のときは、なにかとスカーフが活躍します。よくあるスカーフの活用の仕方に加えて、次のような一工夫も仲間に入れておきましょう。
まず、「コートのベルト代わり」。ロングコートについているベルトを外して、代わりにスカーフを差し込みます。一周巻いてしまうのではなく、背中(腰)の部分で結んで固定してしまうとオシャレです。
また、コートではなくても、普通のファッションのベルト代わりとして利用することもできます。パリジェンヌによく見られる、ちょっとした一工夫ですね。
柄タイツを履いてみる
派手すぎる柄タイツはコーデが難しいかも知れませんが、ちょっとした柄タイツなら誰でもオシャレに履くことができます。
初心者は、黒字に細かいドット柄が入ったタイツを。どんなファッションのときでも、ガーリーにかわいらしくまとめてくれます。また、ニット、ミニスカート、ドット柄といった組み合わせにすると、定番のお嬢さんルックになります。
派手めの柄タイツに挑戦する場合は、ブーツを履いてみるのがおすすめ。パンツとブーツの間に柄タイツの一部だけ覗くというスタイルにすると、柄を活かしつつ全身を品良くまとめることができます。
ちょっとした一工夫で、明日から他人に差をつける
ファッションに加える一工夫をいろいろご紹介しました。どれも、決して難しいものではありませんよね。明日からでもスタートできます。
ぜひ、こちらでご紹介した一工夫を使って、他人にちょっとした差をつけてみてくださいね。