2017.10.13
  • ライフスタイル

片付けができるようになりたい女子へ送る、断捨離精神のまとめ

片付けが苦手な女性の皆さん!

この日本という国では「女性はきれい好き」「片付けができて当たり前」という価値観、少なからずありますよね。片付けが苦手でも、

「今は実家に住んでいて他の家族がやってくれるから大丈夫!」という方、
「一人暮らしだから、他の人には迷惑がかからないし…」という方、
「彼と同棲していて、まさに片付けができずにそろそろやばい」という方…

いろいろなパターンがあると思います。

何を隠そう、筆者もまさに片付けが苦手です。

ちなみに、片付けができない人には2パターンあると言います。

 

パターン①:片づけたい意志はあるけどできない

このタイプの方は、本棚に収納のための本があったり、収納グッズを買ってみたりするものの、きちんと片付けられない自分に嫌気がさし、自己嫌悪に陥っているタイプ。

パターン②:片づけに興味がない

筆者はこちらです笑
そもそも片付けに興味がないんですね。少しくらい散かってても大丈夫!忙しくて片付けに使う時間がないな!なんて言い訳をしながら、片付けられなくても大して気にしていないし、別のことをしていて楽しそうなタイプ。

 

パターン①の方はコツさえつかめば大丈夫です!そんなに自分を責めないでください。

②の方はそろそろ気付きましょう。このままだとあなたはキケンです。

今回はそんな片付けができない女子に送る、片付けしたくなるようなお話と片付け精神が身に付くインスタアカウントをご紹介します。

 

片付けできない妻は離婚の原因になる

突然不安を煽るようですが、これは事実です!
「片付けできない」と検索してみてください。予測変換の中に「片付けできない 離婚」が登場します。

 

離婚…だ…と…

さすがに、片付けに興味がない、かなり危険なタイプの筆者でも「やばいかもしれない」と感じざるを得ません。
しかも注目すべきは「片付けできない 妻」が最も上位表示されている件。
世の夫がいかに片付けできない妻に悩んでいるかがここに反映されているではありませんか…

現在は実家で暮らしている・もしくは一人暮らしをしている人はなかなか想像しにくいお話かもしれません。
それに夫婦二人で暮らしている間は、片付けのできない妻に対し「イライラするなぁ」「まぁ自分がやればいいか…」と
旦那さんが自分で何とかしようとしてくれるパターンが多いようです。

この時点で旦那さんの負担やイライラはそれなりのものですが、問題は二人の間に子どもが生まれたとき。

片づけられない母親のもとに生まれた子どもは、散かった汚部屋が「当たり前」となり
自分も片付けができないのはもちろん
散らかった部屋を見ても何も思わなくなってしまうのです…

さらに恐ろしいことに「部屋が汚い=食生活もひどい」ということは多々あり
子どもの健康状態が悪化したり、家の空気が悪すぎて喘息を患うこともあるようです。
最も最悪なのは「おまえの家、ごみのニオイがする」と友達から言われてしまう子もいるのだとか…

ここまでくるとさすがに、旦那さんも痺れを切らし「こんな環境で子どもを育てるのは良くない」と感じるようです。
離婚を切り出されても何も言い返すことができませんね…

 

片付けができるようになるとキレイになる

逆にポジティブな発想をしてみましょう!
片付けができない環境に身を置いていると、自分のモノが今どこにあるのかわからなくなりませんか?

例えば朝、化粧をするとき。
あのマスカラどこだっけ?今日はあの色のシャドウが塗りたいな。
そう考えたときにすぐにどこにあるかわかりますか?わからずに探している時間、勿体ないですよね。

また、特に女性に多いのが洋服の整理ができない人。
あのパンツが履きたいけど、洗濯したあとどこに置いたっけ?
この靴下履こうと思ってたのに、片っぽ見つからないな…

そこで一度考えたコーデを、服がないから考え直して着替えて、
「あぁ時間がないのに…イライラ」と、負のスパイラルが生まれてしまいますよね。

どうでしょうか。
片付けができないと自分自身にかける時間が少なくなる上に、ゆとりもなくなってしまいます。
もし、自分のモノがどこにあるか、全て把握できていたら
メイクにかける時間も、服を着替えるのにかける時間もぐっと短くなり、自分自身にかける時間が増えるので見た目にも心にも余裕が生まれます。

そういった余裕は、いつの間にか外見にもにじみ出てくるものです。

 

片付けは心のトレーニング


身体を引き締めるためにジムに通うように、片付けができない人ができるようになるためには
食べたくても我慢して痩せようとするのと同じで
めんどくさくても、テレビが観たくても、まずはその時間を片付けに回す必要があります。

また、「もったいないから」「もしかしたら使うかもしれないから」ととりあえず取っておくのはもうやめにしましょう。

モノを手放すということは勇気がいりますが、
片付けができない人は自分で管理しきれない量のモノを抱えてしまい、管理しきれないから散かるのです。

 

片付けコンサルタント・こんまりさんの断捨離の基準

引用元:http://peach34.com/konmari/

「断捨離」と効いて、こんまりさんのことを連想する方は少なくないのではないでしょうか?
こんまりさんはモノを捨てる基準に「ときめくか、ときめかないか」を推奨しています。

断捨離には様々な考え方があり、とにかく片っ端から諦めて捨てることを推奨する方もいますが
ただでさえ片付けが嫌いな人に片っ端からモノを捨てまくるのはなかなか容易ではないと思います。

しかしこんまりさんのやり方は比較的始めやすいのではないでしょうか?

引用元:Ten Speed Press via Lifehacker US

こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』は昨今アメリカで漫画版が発売されましたが、アメリカの子どもたちは片づけることを「Kondoする(Kondo-ing)」というほど絶大な支持を得ているようです。すごい…!

詳細はこちらの記事に書かれていましたのでご覧ください。

>>日本から世界へ! 片付けコンサルタントのこんまりさんが、アメリカのティーンに与えた影響とは?

ときめくものだけに囲まれて暮らすって、何だか素敵ですよね。
こんまりさんの考え方についてもっと詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。

>>こんまりさんオフィシャルブログ

>>人生がときめく片づけの魔法

アマゾンのレビューより引用

●とっても役に立つ実務的な名著です。
家の中を片付けると考え方や生き方、人生までもが変わる。それは片付けをしたことで「過去に片をつけた」から。その結果、人生で何が必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりと判るようになる。まさにその通りだと思う。(一部抜粋)
投稿者:豆腐納豆さん 2017年8月20日

 

●一人暮らしをする前から見たかった本
こんまりさんのことは以前から知っていました。
私は長期戦一人暮らし、ズボラ女子の分類で一人部屋なしの部屋に昔住んでいたので部屋の掃除の仕方が全くもってわかりませんでした
どちらかと言うとお掃除下手で物を散らかす毎日。。。(一部省略)
どうして、いつも物を大切にできないのだろう?といつも悩まされていましたが、悩みが晴れました。
具体的に書かれています、書籍の内容自体は内容は濃い作品です。
投稿者:陽向さん 2017年10月4日

 

 

インスタでおすすめの断捨離アカウント

ここまでで片付けはいかに重要か、今後の人生がより豊かになるのかを片付けができない筆者が必死に説いてきましたが、綺麗なお部屋を維持できなければ意味がありませんよね!!

そこで、現代の女性が毎日眺めているであろうSNS、インスタグラムで片付けができない人の心にぐっとくるアカウントをいくつかご紹介させていただきます。

 

oluoakさん

こちらのアカウントは男性ですが、何ともおしゃれな写真にぐさりとくるキャッチコピーが印象的です。
写真のキャッチコピーはもちろんですが、一緒に投稿されるテキストにも片付けのヒントがぎっしり詰まっています。

minimamistさん

こちらのアカウントはくすぐる読者と同世代であろう20代女子。そして一人暮らしをされています。
シンプルでおしゃれなお部屋、自分も頑張ればこんな素敵なお部屋に住めるかも!と刺激をもらえますよ。

ma_ko_miさん

makomiさん(@ma_ko_mi)がシェアした投稿


二人のお子さんを育てる主婦の方のアカウントです。
こちらのアカウントでは決してモノが少ないわけではないのですが、どれもキレイに整理整頓されていてオシャレ。
そして初心者にも分かりやすく片付けや掃除、収納の仕方を教えてくれます。

さぁ!今日帰ったらまずは断捨離しよう!


いかがでしょうか?片付けが苦手な女性の皆さんの心に響きましたでしょうか。早速、今日は帰ったらまず断捨離しましょう!
1つでもモノを捨てて、身も心も軽くなりませんか?