2016.01.29
  • ボディケア

埋もれ毛(埋没毛)は抜かないで!埋もれ毛の正しい対処法と予防法解説

アイキャッチ
カミソリや毛抜きで自己処理を繰り返すうちにできてしまう埋もれ毛

ついついほじくり出して抜いてしまいたいけど、無理に埋もれ毛をほじくり出そうとすると皮膚に傷が付いてしまい、ひどいときには出血、かさぶたができて色素沈着してしまう可能性も。

そこで今回は、できてしまった埋もれ毛の処理方法と埋もれ毛の予防策をご紹介します。

埋もれ毛(埋没毛)ってどんなもの?

埋もれ毛とは、皮膚の中で毛が成長してしまっている状態です。
カミソリやシェーバーを当ててもなかなか剃れない毛をよく見てみると皮膚の中に埋まっていた!という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
埋もれ毛は、本来、毛が出てくるはずの毛穴が傷付いていたり、古い角質でふさがっていたりすると、表面に毛が出てくることができずに、埋もれてしまいます。

原因
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毛穴が傷付く原因はカミソリや毛抜きによる自己処理がほとんどです。また、ブラジリアンワックスも毛抜きと同じことをしているため、原因の1つと言えます。

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 埋もれ毛(埋没毛)の処理はスクラブ・ピーリングがオススメ

スクラブ
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埋もれ毛があった場合でも、皮膚に害はないため、基本的には放っておいて問題ありません。
毛の成長がストップした段階で毛穴から毛が離れ、皮膚のターンオーバーと一緒に毛は表面に出てくるので自然治癒する場合がほとんどだからです。

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しかし、見た目の問題から、すぐに処理したくて毛抜きやピンセット、ときにはカッターで皮膚を切ったりしながら掘り出し、抜くという方法で処理している人も多いと思いますが、この方法では皮膚を傷付けてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、ボディスクラブやピーリングです。

埋もれ毛(埋没毛)を早く治す方法① ボディスクラブ

ボディスクラブとは、細かい粒子を肌にこすり合わせて古い角質を取り除くものです。SABONのボディスクラブのような塩をベースにしているものから砂糖を使ったお肌にやさしいスクラブも販売されています。

古い角質を取り除いてくれるため、ボディスクラブを行った後はツルツル、スベスベのお肌に。さらにオイルがたっぷり含まれたスクラブを使えば潤いも補ってくれます。

このように古い角質を取り除き、ターンオーバーを促してくれるので、毛が表面に出てくるスピードも早めてくれます。
しかし、このスクラブは週に2回程度の頻度で行うのがベスト。
逆に週2回以上のペースで行ってしまうと、肌を弱めてしまうため、注意が必要です。

埋もれ毛(埋没毛)を早く治す方法② ピーリング

ピーリングも古い角質を取り除くのに最適な方法ですが、スクラブが研磨材であるのに対し、ピーリングは弱い酸で古い角質を溶かす方法です。

エステサロンや美容皮膚科、自宅など様々な場所でピーリングを行っていますが、美容皮膚科や皮膚科で行うピーリングでは、濃度が高い薬剤が使用できるため、効果は高いといえます。
ですが、人によっては刺激が強すぎるという場合もあるため、ピーリング石鹸などを使用してみてから、試してみると良いかもしれません。

ピーリングもスクラブ同様に、頻繁に行うと肌が弱ってしまうため、週2~3回程度の使用頻度が望ましいと言えます。

今すぐに埋もれ毛(埋没毛)を処理したい場合は…

古い角質を除去しながら治癒を待つ方法が一番肌には良いですが、明日までに埋もれ毛をどうにかしたい!!!という場合は、リスクを承知の上、ピンセットで抜き出すしかありません・・・。

その際、必ずピンセットを消毒、そして抜き終わった箇所も消毒をしてください。

埋もれ毛の処理方法はこちらの動画をご覧ください。※衝撃映像なので閲覧は自己責任でお願いします。

毛先が皮膚から抜けたらシェーバーで剃ってください。
ここで毛を抜いてしまうと、また炎症してしまい、埋もれ毛を繰り返してしまいます。

埋もれ毛(埋没毛)を作らないためには

この厄介な埋もれ毛、実は予防する方法が2つあります。それは、自己処理をしない・角質を柔らかくするの2つです。

自己処理をしない

カミソリや毛抜きが埋もれ毛の原因であることは説明してきました。
そのため、自己処理をしないことが一番の予防になりますが、ムダ毛を放置するなんてもっての外!というかたはシェーバーでの自己処理をおすすめします。

シェーバーは毛の根元に近い部分で毛をカットしているため、肌自体にはカミソリや毛抜きに比べ影響を与えないとされています。

結論!脱毛してしまうのが一番良い!

脱毛は毛を生成する組織そのものを破壊するため、埋もれ毛そのものをなくすことができます。
さらに埋もれ毛だけでなく、ムダ毛が生えなくなるので、自己処理による肌トラブルもすべて解決することができます。

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古い角質を取り除く

また古い角質を取り除くすることも埋もれ毛の予防法となります。

毛にも毛周期という生え変わりのサイクルがあるように、肌もターンオーバーという生まれ変わりのサイクルがあります。
通常は28日間掛けて、肌は新しいものに生まれ変わりますが、加齢やストレス、栄養不足によりターンオーバーが乱れ、古い角質が表皮に溜まってしまうことがあります。

角質
 
http://www.kansaikoso.jp/

 
古い角質が溜まってしまうと、化粧水や美容液などの浸透が悪くなるだけでなく、毛穴の詰まりでニキビやそれこそ、埋もれ毛の原因となってしまいます。

古い角質を取り除くためには、埋もれ毛を早く治す方法で紹介したスクラブやピーリングを行ったり、ターンオーバーを整えることが大切です。

肌のターンオーバーを整えるには

ターンオーバーを整えるには、下記のことに気を付けなければなりません。
・睡眠不足
・栄養不足
・ストレス
・血行不良

ターンオーバーは寝ているときに分泌される成長ホルモンによって行われます。
そのため、成長ホルモンを十分に分泌できるよう、良質のアミノ酸をしっかり摂り、睡眠の質を下げるストレスや血行不良を改善することでターンオーバーを整えることができます。

 

埋もれ毛(埋没毛)を繰り返さないためには脱毛がイチバン!できない人はスキンケア&規則正しい生活を

多くの女性が埋もれ毛で悩んだことがあると思いますが、やはり一番最善の解決策は、脱毛すること。
脱毛してしまえば、毛が生えなくなるので、埋もれ毛に悩むこともなくなります。

そして、脱毛はちょっと難しい・・・という方はシェーバーでの自己処理に切り替え、週に2回程度のスクラブorピーリング、そしてターンオーバーを整えることを心掛けた規則正しい生活を送ることが重要です。

みなさんも埋もれ毛に悩まないお肌を作りましょう!

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