2015.01.08
  • ボディケア

医療レーザー脱毛の痛みは自宅ケアでも軽減できる!

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2015年第1回目の更新は、医療レーザー脱毛の痛みについてです。
昨年くすぐるでは、エステ脱毛と医療脱毛の違いクリニック選びのポイント脱毛のトラブルなど医療レーザー脱毛についての特集を行ってきました。今回は、痛みが苦手な女性のため、痛みが強いと言われている医療レーザー脱毛はなぜ痛いのか?どのくらい痛いのか?などの痛みについて解説していきたいと思います。

医療レーザー脱毛は痛みを伴う?

医療レーザー脱毛は、黒いメラニンにだけ吸収される波長の医療用レーザーを使用し、毛を生成する細胞である『毛母細胞』や『毛包』を焼いて破壊してしまうことで、毛を生成させなくする仕組みです。

そのため、照射の際に少し焦げ臭いにおいがしたり、皮膚に多少の痛みが伴う方もいます。通常、その痛みはクリニックなどの説明では、「輪ゴムで弾かれるような痛み」「ほんの少しチクッとする程度」「暖かさを感じる程度」など、という説明があります。また、部位によって痛みの度合いがかなり違ったり、なかには、まったく痛みを感じないという人もいます。

針脱毛の痛みと比較すると・・・

痛いというイメージを持たれがちな医療レーザー脱毛ですが、針脱毛と呼ばれる毛孔一つ一つに電流を流し、細胞を焼いて破壊していく脱毛法と比較すると、痛みが格段に少ないため、痛みが少ないうえに早く脱毛でき、なおかつ効果も高い脱毛法として、医療レーザー脱毛はとても人気な施術となっています。

針脱毛
http://www.epi.ac/
ただし、上記で紹介した通り、レーザー脱毛を受けた方の痛みの感じ方には個人差があります。また、痛みはレーザーを照射する部分や毛の状態によっても左右されます。一般的には、毛が濃い場合や、多く毛が生えている部分ほど痛みを感じるといわれています。

エステ脱毛は痛くない?

エステ脱毛と比較すると、個人差もありますが、医療レーザー脱毛の方が痛みを感じる場合が多いです。
脱毛のためにを使用し、毛根へアプローチする点はどちらも共通していますが、エステサロン等の医療機関でなくとも使用できる機器を使用しているため、脱毛効果は広く浅くなり、痛みを伴わない代わりに、毛根を破壊する効果がありません
毛根を弱らせる程度の効果であるため、減毛であれば実現可能となります。
詳しくは脱毛サロンと脱毛クリニック徹底比較!どちらに通うかはあなた次第・・・をご覧ください。

脱毛の仕組み
http://アリシアクリニック医療レーザー脱毛.com/

痛みを強く感じる部位

部位によって毛の濃さや質、また皮膚の厚さが異なるため、照射時の痛みが変わってきます。今回は特に痛みを感じる部位を紹介します。
(痛みについて参考: http://www.rizeclinic.com/knowledge/4826.html

VIO 痛み★★★★★

VIOラインは比較的濃い毛が生えており、また、色素沈着も起きやすい部位であるため、熱による痛みを伴います。OラインVIラインに比べると痛みが少ない部位ですが、VIOラインを照射する際は麻酔を使用する人もいるようです。

顔 痛み★★★★☆

顔の毛はほとんど産毛であるため、熱さが伴う痛みあまり感じませんが、顔は体に比べると皮膚が薄いため、骨に近い額や鼻下を照射する際に骨に響く痛みを感じます。

ヒザ下 痛み★★★★☆

ヒザ下の中でもとくに骨に近い部分は、顔同様、骨に日々く痛みを感じます。

医療レーザー脱毛の痛みを軽減するには?

医療レーザー脱毛は個人差こそあれど痛みが生じるため、施術前に痛みを軽減する工夫をするのも一つです。ここでは、個人でできる医療レーザー脱毛施術前の痛みの軽減方法をいくつか紹介いたします。

カフェインを控える

カフェインは神経を過敏にする効果があるため、痛みを感じやすくすることがあります。そのため、医療レーザー脱毛を受ける当日はコーヒーや紅茶を摂取を控えると痛み対策になります。

睡眠を充分に取る

睡眠不足で施術を受けるより、リラックスした状態で受ける方が痛みを軽減できます。施術当日には十分な睡眠を取って、心身をリラックスさせてください。

保湿を徹底する

乾燥した肌の状態は痛みを感じやすくなります。そのため、施術する箇所は特に保湿してください。
特に、入浴後は乾燥しやすいため、入浴後には保湿クリームを欠かさず塗ってください。

日焼けを防いでおく

日焼けしていると、施術時に痛みを伴いやすくなります。また、日焼けした小麦色の肌は施術効果自体を下げてしまいます。
ただし、施術当日に日焼け止めを塗らないでください。日焼け止めに含まれているチタン等の金属がレーザーと反応して火傷することがあるためです。

痛み対策を行っているクリニック

使用している医療レーザー脱毛は同じでも、照射の仕方によって照射時の痛みが異なる場合があります。
例えば、部位を冷やしながら照射をしたり、緊張による痛みを軽減するために随時声掛けを行ったり、レーザーの当て方を研究していたり、痛み対策は様々です。
クリニックによる痛み対策はこちらをご覧ください『医療レーザー脱毛|実はみんなクリニック選びで損してる

施術後の痛みを軽減する工夫

医療レーザー脱毛は、施術後の肌のケアの有無で痛みに違いが生まれます。そのため、施術前だけではなく、施術後の肌のケアも痛みを軽減するために大切です。ここでは、施術後の痛みを軽減する方法を紹介いたします。

肌を冷やす

医療レーザー脱毛の施術後は肌の火照りや、肌がヒリヒリと傷む場合があります。施術後に保冷剤や冷やしたタオルで肌を冷やすことで鎮静すると、肌のダメージの回復を早められます。

当日の入浴は控える

施術後に肌を冷やすのが大切なので、施術後当日に熱いお風呂での入浴やサウナは控えてください。

日焼けを避ける

医療レーザー脱毛の施術前も日焼けは避けるべきですが、施術後もできるだけ日焼けしないよう心がけましょう。肌の痛みが長引くだけではなく、場合によってはシミの発生や色素沈着を促してしまいます。
医療レーザー脱毛を受けた後は、マスクの着用や日焼け止めクリームの使用を心掛けてください。次回の施術時の痛みの軽減や効果を高めるためにも、日焼け防止は大切です。

まとめ:自宅でも痛み対策を行うことで照射時の痛みは軽減できます!

レーザー脱毛は高い脱毛効果を期待できる反面、肌のケアを怠っていると痛みを感じやすくなります。
施術時の痛みや施術後のトラブルを解消するため、そして施術の効果をより高めるためにも、肌のケアを大切にしましょう。

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