2014.10.27
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アロマオイルも使い方次第!ライフスタイルをリッチなものに♪

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手間なく生活にプラスしてワンランク上のリラックス空間を演出できるアロマオイル。家にいるときや寝るとき、アロマオイルを使っているという方は多いのではないでしょうか?
しかし、そのとっても身近なアロマオイルについて、よく分からないけれどなんとな~く使っているという方、多いのではないでしょうか?
今回はそのアロマオイルについて、詳しく、分かり易く解説していきます。

アロマオイルとは

アロマオイルはとは、フレグランスオイルなどの合成香料や精油(エッセンシャルオイル)の総称です。しかし、みなさんの一般的な認識としては、体や心の不調改善に効果のある精油(エッセンシャルオイル)をアロマオイルと呼んでいる人が多いと思います。

精油(エッセンシャルオイル)とは

精油(エッセンシャルオイル)とは、簡単に言ってしまうと、植物から取れる油のことです。商品として販売されている精油(エッセンシャルオイル)は、100%が植物由来の成分から作られています。そのため、それぞれの植物が持つ効能が期待できます。

フレグランスオイルなどと混合されがちですが、精油(エッセンシャルオイル)を見分けるためには、商品ひとつひとつのラベルを見ていくと明らかです。精油(エッセンシャルオイル)には下記項目の記載があります。

・品名
・原材料
・抽出部位
・抽出方法
・産地

また、植物によっても大量の植物からわずかしか採れないものや、比較的入手しやすいものなど様々であるため、価格帯も種類に寄ってからってきます。

アロマオイルの使い方

アロマオイルを持っているけどどうやって使い始めたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?アロマオイルの使い方は実はとっても簡単で、家に必ずあるものでアロマオイルを楽しむことができます。

芳香浴

一番簡単な方法としては、ハンカチに2~3滴垂らして香りを楽しむ方法やアロマポット、アロマディフューザーなどで香りを拡散させる方法です。温めることで香りが拡散するので、熱湯に2~3滴アロマオイルを垂らし、部屋に置いておくのもお手軽です。

しかし、香り慣れしてしまうと香りが感じられなくなってしまうことがあります。
そのときはアロマオイルの量を増やすのではなく、香りを変えて楽しむことがおすすめです。

アロマオイルを直接肌にはつけないで!

精油として販売されているアロマオイルは非常に濃縮度が高く、肌に直接付けてしまうと肌トラブルの原因となります。マッサージオイルとして使用する場合は、濃度が1%以下になるようにキャリアオイル(ホホバオイルなど)で希釈してから使用してください。

アロマオイルの効果

ストレス軽減や不眠解消、コリやむくみ、冷え症の改善であったり、肌トラブルの解決にも効果があると言われているアロマオイル。以前もアロマオイルの効果を紹介しましたが、今回は女性特有のお悩みに効果のあるアロマオイルを紹介します。

月経痛、PMS(月経前症候群)に効果的なアロマオイル

つらい月経痛や月経前に起こる頭痛、イライラ、憂鬱を改善してくれる効果のあるおすすめのアロマオイルが3つあります。

イランイラン
ホルモンバランスを整える効果があり、生理痛緩和や生理不順改善など、生殖器系のお悩みに効果があると言われています。

カモミール・ローマン
鎮静作用があり、生理痛、頭痛、歯痛などに効果があると言われています。

クラリセージ
スクラレオール(女性ホルモンに似た働きをする成分)が含まれており、月経不順にも効果的です。

妊婦さんは控えたほうが良いアロマオイル

良いイメージばかりのアロマオイルですが、妊娠中の方は控えたほうが良いアロマオイルが存在します。
芳香浴(アロマポットなどで香りを拡散させる方法)などの低濃度でアロマオイルを楽しむ分にはほとんど影響はない(実際に問題が起きた事例は存在しない)とされており、既に使っちゃった!という方も心配はありませんが、控えたほうが良いとされているアロマオイルを紹介します。

妊娠中全期間に控えたほうが良いアロマオイル

・ケトン類(神経毒性)を含むもの
セージ、ヒソップ、カモミール、ペパーミント、ローズマリー

・ホルモン様作用を含むもの
カモミール、サンダルウッド、クローブ、パチュリー、アニス、アンジェリカ、オレガノ、クラリセージ

・刺激の強いもの
メリッサ(レモンバーム)、キャロットシード、クローブ、シナモン、タイム、サイプレス

・通経作用があるもの
ジュニパー、ラベンダー、フェンネル、バジル、ミルラ(没薬)、ジャスミン、ペパーミント、セージ

妊娠初期(妊娠2~4ヶ月)に控えたほうが良いアロマオイル

妊娠初期は、つわりなどで匂いに敏感になりアロマオイルの香りで気分が悪くなってしまう場合があります。
また、月経期間を整えたり、月経を促したりする通経作用や子宮収縮作用、鎮痛効果のあるケトン類(神経毒)は控えたほうが良いとされています。

妊娠初期に控えたほうが良いアロマオイルの種類

・ゼラニウム
・ネロリ
・ローズ
・イランイラン
・ジャスミン
・マージョラム

 

妊娠中期(妊娠5~7ヶ月)に控えたほうが良いアロマオイル

妊娠5ヶ月を過ぎると安定期に入ってくる方も多く、足のむくみ解消や妊娠背の予防、不眠対策、リラックスにアロマを使われる方も多いですが、ホルモンバランスに影響を及ぼす香りや子宮収縮作用のあるアロマオイルは控えたほうが良いでしょう。

妊娠中期に控えたほうが良いアロマオイルの種類

・シダーウッド
・ジュニパー
・ミルラ
・メリッサ

 

妊娠中にも使用できる万能アロマオイル

妊娠中でもグレープフルーツの香りはリラックス効果、安眠、つわりや便秘解消、妊娠線の予防などに効果があるとされています。
また、分娩促進や出産時の痛み軽減には、クラリセージ、ジャスミン、ゼラニウム、ラベンダーが良いとされています。

アロマオイルを使った生活の知恵

アロマオイルは人の心や体に影響をもたらすと言われていますが、それは人だけではありません。アロマオイルの中には虫よけや殺菌作用、抗ウイルス効果のあるものもあります。

ゴキブリ撃退

実はゴキブリは無敵のように見えて、苦手なものがあります。それがハーブ柑橘系の匂いなのです!
そのため、ラベンダーやペパーミント、レモンなどのアロマを焚いておくとゴキブリ対策になります。
※ハーブや柑橘系の匂いは人間以外の生き物は苦手なので蚊や小ハエ対策にも効果的ですが、ペットを飼っている家は不向きです。

殺菌、抗菌、抗ウィルス効果

植物は害虫や細菌から身を守るために、殺菌、抗菌、抗ウィルス効果のある物質を蓄えています。
その物質がアロマオイルに含まれているため、私たち人間を守ってくれる香りとなるのです。
ジュニパーベリー、ユーカリ、タイム、パイン、ペパーミント、ラベンダー、ミルラ、レモン、レモングラス、ローズウッド

アロマオイルの保管方法

アロマオイルは防腐剤などの添加物を加えていないので、劣化しやすくなっています。そのため、保管方法や使用期間には十分な注意が必要です。
アロマオイルの使用期間は開封後は半年~1年程度(アロマオイルによって異なります)であるため、その期間内に使い切れる容量の物を購入することをおすすめします。
そして、開封後は高温多湿を避け、日の当たらない棚や引き出しで保管してください。多湿な洗面所や浴室は劣化を早めてしまいます。

まとめ:使い方や効果、使ってはいけないアロマや保管方法・・・アロマオイルは奥が深い!

アロマオイルの一から十まで、お分かりいただけたのではないでしょうか。ぜひアロマオイルショップに足を運んで自分の鼻でお気に入りの香りを見つけてみてください。また、無印良品生活の木ニールズヤード レメディーズでは、ラベルの内容をネットでも確認でき、購入することもできますので、ぜひ購入を検討してみてください。

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