2015.08.18
  • スキンケア

『敏感肌で、日焼け止めで肌が荒れちゃう・・・。』そんな方は、ノンケミカル製品を!

敏感肌 日焼け止め
日焼け止めを使いたいけれども肌荒れを起こしてしまう、日焼け止めでかぶれてしまう。

敏感肌の人にとって日焼け止めを選ぶのはとても難しいと言ってもいいかもしれません。
夏は敏感肌の人にとってとても厄介ない季節と言ってもいいでしょう。

なぜ、日焼け止めでかぶれるのか?

日焼け止めは実際のところ敏感肌以外の人でもかぶれることが多く、最近ではノンケミカルの日焼け止めなども販売されてきています。
>>>ノンケミカルの日焼け止めは、日差しと肌トラブルからお肌を守ります。

日焼け止めで肌が荒れる原因は「紫外線吸収剤」によるものが多く日焼け止めにはこの紫外線吸収剤が入っています。

紫外線吸収剤は汗や皮脂にも強く紫外線もしっかりカットしてくれる反面、肌への負担も大きいのが特徴です。

強力な防御をはってくれるけども、それで肌が痛んでしまったら日焼け止めの意味が薄くなってしまいますよね。

日焼け止めの強さの基準にSPF、PAがありますがこの数値が高いほど負担は大きくなってしまいます。

必ずしもSPFが高い方がいいとは限りませんので購入の際はお気をつけください。

紫外線にも種類がある

日焼け止めにあるSPF,PAは高いほどいいと思い購入する人も少なくはありません。
ここで大事なのはSPF,PAがそれぞれ何をさしているか、になってきます。

紫外線はA波、B波、C波に分類され、C波は直接地表まで届くことはなく紫外線とされるのはA波、B波になります。

有害度が高いのはB波ですが地表に届くのは10%ほどなので日焼け止めや帽子などでも対策ができます。

ここで厄介なのはA波、になってきます。A波は肌の奥まで届くことが多くこのA波をどこまでブロックできるかが紫外線対策と言ってもいいでしょう。

SPFはB波をどれだけ防げるか、と数値化したものでありSPF30ならば日焼けにかかる平均時間が10分として10×30=300分、5時間程度はB派から肌を守れる、と考えられます。

PAはA波をどれだけ防げるかになってきます。炎天下でのレジャーでもなければSPF,PA20~30でも十分対応可能です。

皮脂や汗などで日焼け止めは流れ落ちてしまうので定期的につけ直しは必要ですが一般的な目安としてSPF,PAの意味をしっておくだけで日焼け止めの選び方が変わってくると言えるでしょう。

敏感肌でも使える日焼け止めは?

敏感肌の人でも安心して使える日焼け止めは「紫外線吸収剤を不使用」のものであり、カテゴリーとしては「ノンケミカル」になります。

ノンケミカルの日焼け止めは「紫外線散乱剤」を使用しており、肌への負担は少なく作られています。ですが、どうしても白浮きしたり、肌馴染みが悪いなどがでてくるので薄く何度もつけていくことが大事になります。

ですがノンケミカルの日焼け止めでも「ナノ化」されているものは注意が必要です。ノンケミカルの主材料は金属や粘土であり、ナノ化はこれらを細かくすることで肌馴染みを浴して付けやすくムラなくさせてくれます。

一見するといいように思えますが、肌の組織の奥まで金属が入り込んで排出まで時間がかかったり場合によっては体内に蓄積されたりもするのでナノ化されたノンケミカルには中が必要ということになります。

ノンケミカルでのナノ化はオーガニックでは認められておらず、本当にノンケミカルで低刺激を考えるならばナノ化は選ばないほうが無難かもしれません。

ノンケミカルの日焼け止めは敏感肌でも大丈夫?

ノンケミカルは紫外線吸収剤が入っていないので敏感肌の人でも比較的安全に使えると言ってもいいかもしれません。

ノンケミカルの日焼け止めは子供さん用や赤ちゃん用も販売されているので、肌への負担をより少なくしたい人は思い切ってキッズ用をセレクトしてもいいかもしれませんね。

キッズ用はそのまま子供さんを対象にしたもので純粋に日焼け止めだけの効能といったシンプルなものが多く、クレンジングなどが不要で洗顔石鹸だけで落とすことができるようになっています。

一般的な大人の使うノンケミカルの日焼け止めは洗顔をある程度しっかりすることが前提で作られていますが、肌に対する栄養素や化粧下地を兼ねたものなども多く、フェイス周辺は大人用のノンケミカル、腕などはキッズ用と使い分けてもいいでしょう。

敏感肌用と言っても日光や熱などで肌は普段よりも疲れがちになってしまうので、日焼け止めを使用するシーズンはスキンケアもしっかりとしてあげることが大事です。

自分に合った日焼け止めを

SPFやPAの数値が大きいものは肌への負担が大きい。会社員ならば朝晩の通勤以外は室内作業等いう人も多いように、実際に自分にあたる紫外線量がどれなのかで数値が低くても問題がない場合が殆どです。

ノンケミカルの日焼け止めでも主流はSPF30前後であり、PAもそれに伴ったものになっています。フェイスとボディで使い分けることでより肌への負担を減らすこともできますし、よほどの炎天下でのレジャーでなければSPFはほどほどのものでカバーできると言ってもいいでしょう。

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